特許
J-GLOBAL ID:200903086852243128

試料吸引管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057581
公開番号(公開出願番号):特開平9-250972
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易であってコスト的にも有利であり、強度も比較的大きく、使用寿命が長く、カス詰まりや試料漏れなどのトラブルの発生を防止することのできる試料吸引管およびその製造方法を提供する。【解決手段】 試料吸引管Pは、試料容器60に収納された血液をゴムキャップ61を介して吸引採取するためのものであり、吸引用細管10と通気用細管20と保持具30とからなる。細管10・20は同一材質のステンレス鋼からなる。保持具30はポリアセタール樹脂からなる。細管10・20は、互いに平行に配された後に、周壁面どうしの接する箇所のうちの先端側部分に沿って溶接が行われて一体化されている。細管10・20の周壁面にはそれぞれ、吸引用開口13、通気用開口23が開けられている。
請求項(抜粋):
管路が試料を吸引するための試料用通路にされる金属製の吸引用細管と、管路が試料吸引時の通気を行うための通気用通路にされる金属製の通気用細管とを備え、両細管が、互いに平行に配されレーザ溶接により一体化されてなる試料吸引管。
IPC (3件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 35/10 ,  B23K 26/00 310
FI (3件):
G01N 1/00 101 K ,  B23K 26/00 310 J ,  G01N 35/06 A

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