特許
J-GLOBAL ID:200903086856191696
低圧複層ガラスおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119566
公開番号(公開出願番号):特開2000-313641
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】複層ガラスの内部空間を減圧して断熱性を付与するためには、圧力を10Pa以下、好ましくは1Pa以下まで減圧する必要がある。所望の内部圧に減圧するためには、複層ガラスセルに十分な開口部面積を設けなければならない。排気のためにチューブを使用することは強度面に問題があった。また、長期にわたって圧力を維持するためには周辺部を低融点はんだガラスや金属で封着する必要があり環境面やリサイクル性の問題があった。【課題を解決するための手段】2枚の板ガラスの、一方の板ガラスを水平に載置した状態で、複数の点状、線状、または網状のスペーサーを配設し、他方の板ガラスを前記スペーサー上に載置し、その状態で2枚の板ガラスの周縁端部を少なくとも一つのコーナー部の一部を残して加熱溶融して接着し、ペア化するとともに、コーナー部の加熱溶融されなかった部分に真空ポンプを取り付け、内部空間を所定の圧力まで減圧した後、ペア化したガラスの上側、下側あるいは上下側から前記コーナー部に熱源をあて、辺に対して斜め方向にガラスを融着する。
請求項(抜粋):
2枚の板ガラスを所定の間隔で隔置し、この間隔を保持する点状、線状または網状スペーサーを配設するとともに、このパネルの周縁端部を溶融密封して、低圧空間が形成された低圧複層ガラスにおいて、前記2枚の板ガラスの少なくとも一つのコーナー部がガラスの辺に対して斜めに融着されていることを特徴とする低圧複層ガラス。
IPC (2件):
C03C 27/06 101
, C03C 27/06
FI (2件):
C03C 27/06 101 Z
, C03C 27/06 101 E
Fターム (14件):
4G061AA09
, 4G061AA25
, 4G061BA01
, 4G061BA02
, 4G061BA10
, 4G061CB02
, 4G061CD02
, 4G061CD13
, 4G061CD23
, 4G061CD24
, 4G061DA24
, 4G061DA26
, 4G061DA30
, 4G061DA35
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