特許
J-GLOBAL ID:200903086856616948

ボルタンメトリィー及びそれに使用する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097166
公開番号(公開出願番号):特開平8-292173
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ボルタンメトリィー及びそれに使用する装置において、最適な2つの標本値Sn及びS(n-a)を選択しその標本値間の差分すなわち、Sn-S(n-a)を出力することにより、インビボ・ボルタンメトリィーを実施した場合にも充分な検出信号の感度が得られるボルタンメトリィー、及びそれに使用する装置を提供する。【構成】 積分・標本化装置106が、電解電流を標本化周期毎に積分・標本化して標本値を出力し、選択装置108が記憶装置107で記憶している少なくとも3つの標本値のうち最適な2つの標本値を選択して、その標本値間の差分Sn-S(n-a)を掃引電圧値に対してプロットしボルタモグラムを作成する構成である。
請求項(抜粋):
線形掃引電圧を発生する線形掃引電圧発生手段、被検物質内に設けられる対極、作用電極及び参照電極を有し、前記線形掃引電圧が前記対極と前記作用電極との間に印加された場合に、電解電流を前記作用電極で検出する電解電流検出手段、前記電解電流の信号を、前記線形掃引電圧の掃引期間を整数で分割してなる均一な標本化周期に応じて、積分・標本化して前記標本化周期ごとに標本値を出力する積分・標本化手段、前記積分・標本化手段から時系列的に出力される少なくとも3つの時点での各標本値を記憶する記憶手段、及び前記記憶手段に記憶された少なくとも3つの標本値のうち、2つの標本値の間の差分を減算処理により求め、その差分を当該手段の外部に設けられた記録・表示装置に供給する減算処理手段、を具備したことを特徴とする線形掃引ボルタンメトリィー装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭52-069394
  • 特公昭56-011107
  • 特開昭56-016866
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