特許
J-GLOBAL ID:200903086856670110

ポリオキシアルキレン共重合脂肪族ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081408
公開番号(公開出願番号):特開平9-272732
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】生分解性ヒドロゲルとして有用なポリオキシアルキレン共重合脂肪族ポリエステルを提供するを提供する。【解決手段】末端にエステル形成性官能基を有する数平均分子量300以上のポリオキシアルキレン化合物が80〜10重量%共重合された特定粘度の脂肪族ポリエステル共重合体に、特定の化合物を特定の割合で加え、溶融反応させる。
請求項(抜粋):
炭素原子数4〜10の脂肪族ジカルボン酸成分と、炭素原子数2〜6の脂肪族ジオール成分とから主としてなる脂肪族ポリエステル(A)20〜90重量%、及び数平均分子量300以上のポリオキシアルキレン成分(B)80〜10重量%から構成される還元粘度(フェノール/1,1,2,2-テトラクロロエタン混合溶媒(重量比6/4)中、濃度1.2g/dl、温度35°Cで測定)1.0以上1.8未満である脂肪族ポリエステル共重合体(C)に、下記式(1)、(2)及び(3)で示される化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種類の化合物(D)を下記式(4)を満足する量添加し、重縮合触媒の存在下、減圧下あるいは不活性ガス雰囲気下で溶融反応させることを特徴とする、還元粘度1.8以上のポリオキシアルキレン共重合脂肪族ポリエステルの製造方法。【化1】 Ar-OOC-R-COO-Ar ・・・ (1)(式(1)中、Rは炭素原子数2〜8の2価の脂肪族残基、Arは炭素原子数6〜12のアリール基を示す。)【化2】(式(2)中、R′は炭素原子数2〜8の2価の脂肪族残基、nは3〜11の整数である。)【化3】(式(3)中Ar′は炭素原子数6〜12のアリール基を示す。)【数1】 0.1WX≦104Y≦2.0WX (4) (式(4)中、Xは化合物(D)添加前の脂肪族ポリエステル共重合体(C)のOH末端基量(モル/106g)を表し、Yは化合物(D)の添加量(重量%/ポリマーを表し、Wは化合物(D)の分子量を表す。)
IPC (2件):
C08G 63/672 NLM ,  C08G 63/78 NNH
FI (2件):
C08G 63/672 NLM ,  C08G 63/78 NNH
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-011892
  • 特開昭49-097892
  • 特開昭51-011892
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