特許
J-GLOBAL ID:200903086858588968

高速二舵船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311462
公開番号(公開出願番号):特開平10-138998
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、フェリー,コンテナ船等の高速二舵船に関し、特にスクリュープロペラ後方で左右に対をなす2個の舵の各下端部を、高速の一様流に近づかないように配慮して舵抵抗を軽減できるようにする。【解決手段】 高速船の船尾におけるスクリュープロペラ2の後方で、プロペラ中心軸線4の延長線4aの両側方に対をなす舵6をそなえ、各舵6の下端6aの位置をプロペラボス3の下端レベル5よりも上方に設定して、舵6の下端6aが高速の一様流に近づかないようにした。また舵6の前後方向の長さを、同舵6の上下方向の高さよりも大きくして、舵面積を従来の場合と同等にし、操船性能の維持が図られる。
請求項(抜粋):
高速船において、船尾のスクリュープロペラよりも後方でプロペラ中心軸線の延長線の両側方にそれぞれ船体から垂設された舵をそなえ、これらの舵の下端位置が、いずれも上記スクリュープロペラのプロペラボス下端のレベルよりも上方に設定されたことを特徴とする、高速二舵船。

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