特許
J-GLOBAL ID:200903086861568315
ケーブル用コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156705
公開番号(公開出願番号):特開2001-357920
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの姿勢の変化に拘らずその外れを防止できる作業性に優れたケーブル用コネクタを提供することにある。【解決手段】 アクチュエータ21には、コンタクト15の枢支部13が挿入される貫通穴12とカム部25とを設ける。コンタクトの枢支部によって支持・係合されながら、アクチュエータが回転し、開いた状態および閉じた状態のいずれか一方になる。アクチュエータを開いた状態から閉じた状態になるように回転した場合には、アクチュエータのカム部がハウジング19のカム受面に離れて対向する。それにより、コンタクトの枢支部がアクチュエータのカム部のカム側面に当接して押圧される。したがって、コンタクトの枢支部が弾性変形して付勢される。この結果、アクチュエータは開いた状態に戻される。
請求項(抜粋):
一面および反対面を持つケーブルを受けるためのケーブル用コネクタであって、前記一面に対向する接触部と前記反対面に対向する枢支部とを持つコンタクトと、前記コンタクトを予め定められた方向に挿入し保持するハウジングと、前記ケーブルを前記接触部に圧接させるためのアクチュエータとを有するケーブル用コネクタにおいて、前記アクチュエータは、前記枢支部が挿入される貫通穴と、該貫通穴に隣接するカム水平面および該カム水平面から延在するカム側面を持つカム部とを有し、前記コンタクトの枢支部によって支持・係合されながら、前記アクチュエータは回転して、開いた状態および閉じた状態のいずれか一方になるケーブル用コネクタであり、前記ハウジングは、前記アクチュエータのカム部を受けるためのカム受面を有し、前記アクチュエータのカム部は、前記ハウジングのカム受面と離れて対向した位置および面接触して当接した位置のいずれか一方に配され、前記アクチュエータを開いた状態にする場合には、前記アクチュエータのカム部が、前記ハウジングのカム受面に面接触して当接し、それにより、前記コンタクトの枢支部が前記アクチュエータのカム部のカム水平面に当接するだけで、前記コンタクトの枢支部は弾性変形しないが、前記アクチュエータを開いた状態から閉じた状態にするように前記アクチュエータを回転した場合には、前記アクチュエータのカム部が、前記ハウジングのカム受面に離れて対向し、それにより、前記コンタクトの枢支部が前記アクチュエータのカム部のカム側面に当接し、且つ、前記カム側面によって押圧されることにより、前記コンタクトの枢支部が、弾性変形し、付勢される結果、前記アクチュエータを開いた状態に戻されることを特徴とするケーブル用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 12/28
, H02G 1/14
, H02G 15/02
FI (3件):
H02G 1/14 A
, H02G 15/02 Z
, H01R 23/68 G
Fターム (29件):
5E023AA04
, 5E023AA18
, 5E023BB23
, 5E023CC02
, 5E023CC23
, 5E023CC26
, 5E023DD03
, 5E023DD06
, 5E023DD13
, 5E023DD28
, 5E023EE10
, 5E023EE12
, 5E023EE28
, 5E023EE29
, 5E023GG02
, 5E023GG03
, 5E023GG04
, 5E023GG09
, 5E023HH08
, 5G355AA03
, 5G355BA01
, 5G355BA08
, 5G375AA11
, 5G375CA02
, 5G375CA18
, 5G375CA19
, 5G375CC07
, 5G375DA36
, 5G375DB16
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
FPC用電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-219607
出願人:モレックスインコーポレーテッド
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