特許
J-GLOBAL ID:200903086861685150

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-599999
公開番号(公開出願番号):特表2002-537517
出願日: 1999年12月30日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】燃料噴射弁であって、弁部材(1)と、操作手段と、補償手段とが設けられており、弁部材(1)によって、燃料流出開口(4)が開閉制御可能であり、操作手段によって、弁部材(1)が移動調整可能であり、補償手段によって、弁部材(1)が補償力で負荷可能であり、該補償力が、弁部材(1)の開放行程とは逆方向で作用するようになっており、補償手段がピストン(10)を有しており、該ピストン(10)が、対応配置されたシリンダ(11)内で移動調整可能であり、ピストン(10)が、一方ではシリンダ(11)内で、基準圧で負荷される液圧的な室(12)を仕切っており、他方では出発位置で、シリンダ(11)に対して相対的に位置不動なストッパ(18)に支持されており、また、ピストン(10)が、弁部材(1)によって力伝達手段を介してピストンの出発位置を起点としてストッパ(18)から離れる方向へ駆動可能である形式のものにおいて、燃料噴射弁の制御可能性に関して改善されることが望ましい。このことは、力伝達手段がばね手段(15,16)として形成されており、該ばね手段(15,16)が、弁部材(1)の開放行程時に該弁部材(1)によって緊縮されることによって達成される。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁であって、以下の特徴:すなわち、A:燃料噴射弁が、両方向へ移動調整可能に支承された弁部材(1)を有しており、該弁部材(1)によって、燃料流出開口(4)が開閉制御可能であり、B:燃料噴射弁が操作手段を有しており、該操作手段によって、燃料流出開口(4)を開閉するための弁部材(1)が移動調整可能であり、C:燃料噴射弁が補償手段を有しており、該補償手段によって、弁部材(1)が補償力(Y)で負荷可能であり、該補償力(Y)が、弁部材(1)の開放行程とは逆方向で作用するようになっており、D:補償手段がピストン(10)を有しており、該ピストン(10)が、対応配置されたシリンダ(11)内に移動調整可能に支承されており、E:ピストン(10)が、一方ではシリンダ(11)内で、基準圧で負荷される液圧的な室(12)を仕切っており、F:ピストン(10)が、他方では出発位置で、シリンダ(11)に対して相対的に位置不動なストッパ(18;19;23)に支持されており、G:ピストン(10)が、弁部材(1)によって力伝達手段(15,16;20,21;26,27;28,29)を介してピストンの出発位置を起点としてストッパ(18;19;23)から離れる方向へ駆動可能であるが設けられている形式のものにおいて、H:力伝達手段がるばね手段(15,16;20,21;26,27;28,29)であり、該ばね手段(15,16;20,21;26,27;28,29)が、弁部材(1)の開放行程(X)時に該弁部材(1)によって緊縮されることを特徴とする、燃料噴射弁。
FI (3件):
F02M 61/20 C ,  F02M 61/20 E ,  F02M 61/20 P
Fターム (10件):
3G066AB02 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06T ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC52 ,  3G066CC53 ,  3G066CC61 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22

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