特許
J-GLOBAL ID:200903086862451446
多気筒エンジンの燃料噴射制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250517
公開番号(公開出願番号):特開平7-103052
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1サイクル当りの複数回噴射の設定を容易にするとともに、運転条件の変動に対しての追従性を良くする。【構成】 多気筒エンジンにおける各気筒の1サイクルを8区間に区分し、この各区間を噴射開始区間としてビット0からビット7の8ビットで表し、この各ビットを適宜セットすることで1または2以上の噴射開始区間を指定する。そして、指定した噴射開始区間のうち最終の噴射開始区間以前の噴射開始区間では、設定された最新の要求噴射幅に基づき、この最新の要求噴射幅を2×n乗で除算することで有効噴射幅TEIJAnを夫々設定する(S1215,S1216)。又、最終の噴射開始区間では、各噴射開始区間での有効噴射幅TEIJAnの累積値(累積噴射幅)と最終的に設定された要求噴射幅との差分を有効噴射幅TEIJAnとして設定する(S1219,S1220)。その結果、運転条件が変動した場合でも、良好な追従制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
多気筒エンジンの各気筒の1サイクルを吸気行程後半、吸気行程前半、排気行程後半、排気行程前半、燃焼行程後半、燃焼行程前半、圧縮行程後半、圧縮行程前半の8区間に区分した各区間を噴射開始区間としてビット0からビット7の8ビットで表し、上記8ビットの変数で1サイクル中の噴射開始区間を1或は2以上指定するとともに、この指定した各噴射開始区間での噴射すべき有効噴射幅を最新の1サイクル中における要求噴射幅を分割した値でそれぞれ設定することを特徴とする多気筒エンジンの燃料噴射制御方法。
引用特許:
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