特許
J-GLOBAL ID:200903086864080143

走行作業車の転倒警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286014
公開番号(公開出願番号):特開平8-120711
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 1つのセンサで走行作業車の全方向の傾斜と転倒を検知でき、しかも検出信号の処理回路により誤動作のない装置を得ることを目的とする。【構成】 走行作業車の振動により、傾斜検知センサ62からパルス信号を出力するが、傾斜角度が所定値以下であるときは、すぐに中央まで戻ってくるため、傾斜検知センサ62の出力は、パルス幅の狭い信号となり、充放電回路66は一定値に達する前にすぐに放電する。このため、傾斜検知センサ62からのパルス幅の小さな信号では出力回路71から出力が現われず、誤動作が防止される。走行作業車が転倒したり、30度以上傾斜して危険な状態になったりすると、傾斜検知センサ62の出力は、パルス幅の広い信号となり、設定電圧に達して出力回路71から出力が現われる。この出力によって警報器60でクラクション、ブザーなどの警報音が発生するとともに、閃光ランプ61から警告の光が発生する。
請求項(抜粋):
走行作業車の傾斜角度を傾斜検知センサ62で検出し、走行作業車が一定角度以上に傾いたときに警報器60にて警報を発するようにした装置において、前記傾斜検知センサ62からのパルス信号の立上りで充電し、立下りで急速放電する充放電回路66と、この充放電回路66の充電電圧が所定値に達すると警報器60の駆動信号を出力する出力回路71とを具備し、前記傾斜検知センサ62からのパルス幅の小さな信号による誤動作を防止するようにしたことを特徴とする走行作業車の転倒警報装置。
IPC (6件):
E02F 9/26 ,  B60K 28/14 ,  B60R 16/02 650 ,  B62D 49/08 ,  B66C 23/88 ,  B66F 9/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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