特許
J-GLOBAL ID:200903086864315116

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115739
公開番号(公開出願番号):特開平10-043379
出願日: 1988年04月13日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 入賞玉検出手段に関する異常が発生した場合に遊技者に速やかに遊技を中断させることが可能であり、かつ、入賞玉検出手段に関する異常状態を解消するべく一旦遊技不能動状態にした後遊技を再開できる状態にするに際し、遊技者に不満を与えることなくかつそれぞれの異常原因に適した異常解消条件が成立することにより遊技が再開できる弾球遊技機を提供する。【解決手段】 10カウント検出器に関する3種類の異常を判定し、その異常判定に伴って可変入賞球装置29を閉成するとともに始動入賞口31a〜31cを不能動化し、3種類の異常の原因別に定められた異常解消条件が成立した場合に異常解消を判定して、異常発生時の遊技状態に復帰するようにした。
請求項(抜粋):
打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、前記遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、前記遊技領域に設けられ、打玉が入賞可能な始動領域と、該始動領域に打玉が入賞したことを条件として出現可能な遊技状態であって前記可変入賞球装置を第1の状態にできるように定められた遊技状態になったことを検出する特定遊技状態検出手段と、前記可変入賞球装置内の所定箇所に設けられた特定入賞領域に入賞した特定入賞玉を検出する特定入賞玉検出手段と、該特定入賞玉検出手段により検出された特定入賞玉を含めて前記可変入賞球装置内に入賞したすべての入賞玉を検出する入賞玉検出手段と、前記特定遊技状態検出手段の検出出力があった場合に前記可変入賞球装置を第1の状態に制御し、前記入賞玉検出手段により所定個数の入賞玉が検出された場合に前記可変入賞球装置を第2の状態にし、前記特定入賞玉検出手段の検出出力があったことを条件として前記可変入賞球装置を再度第1の状態に制御する繰返し継続制御を行なう制御手段と、前記入賞玉検出手段の検出出力が所定期間出力されたままの異常出力状態となっている第1の異常を判定する第1の異常判定手段と、前記特定入賞玉検出手段の検出出力があってから所定期間経過したにもかかわらず前記入賞玉検出手段の検出出力がない第2の異常を判定する第2の異常判定手段と、前記可変入賞球装置が所定期間第1の状態になったにもかかわらず前記入賞玉検出手段により入賞玉が1個も検出されない第3の異常を検出する第3の異常検出手段と、前記第1の異常判定手段または前記第2の異常判定手段または前記第3の異常判定手段による異常判定がなされた場合に、前記可変入賞球装置が第1の状態となることを禁止するとともに、前記始動領域を不能動化する禁止不能動化手段と、前記第1の異常判定手段による異常判定がなされた後前記入賞玉検出手段の異常出力状態が解除された場合に前記第1の異常が解消された旨の判定を行なう第1の異常解消判定手段と、前記第2の異常判定手段または前記第3の異常判定手段による異常判定がなされた後前記入賞玉検出手段により入賞玉が検出された場合に異常解消がなされた旨の判定を行なう第2の異常解消判定手段と、前記第1の異常解消判定手段または前記第2の異常解消判定手段により異常が解消した旨の判定がなされた場合に、前記禁止不能動化手段による禁止と不能動化とを解除するとともに、異常発生時の遊技状態に復帰させる制御を行なう遊技状態復帰手段とを含むことを特徴とする、弾球遊技機。
IPC (3件):
A63F 7/02 314 ,  A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 316
FI (3件):
A63F 7/02 314 ,  A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 316 A

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