特許
J-GLOBAL ID:200903086866082259

自動車用制御装置の制御ゲイン変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020668
公開番号(公開出願番号):特開平6-206479
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 懸架系、操舵系、駆動系の経年変化を検知し、その経年変化に基づいて、新車時期と同様の操縦特性が得られるように、自動車の制御装置の制御ゲインを適切に変更する。【構成】 使用開始から約1000Km走行する新車時期における多数の上下加速度Gi及びロール角Riから初期平均値G0、R0が夫々求められ(S15)、その後1000Km走行する毎に経年平均値Gj、Rjが夫々求められる(S20)。初期平均値G0と経年平均値Gjとから求めた経年変化量ΔGや初期平均値R0と経年平均値Rjとから求めた経年変化量ΔRを所定のマップに適用することにより、4つの補正係数K(Ke、Ka、Kw、Kp)が演算され、これら補正係数Kに基づく制御信号で駆動系制御装置10のベース制御ゲインが出力ダウン方向に、また懸架系・操舵系制御装置11〜13のベース制御ゲインが操縦安定性アップ方向に夫々変更設定される。
請求項(抜粋):
自動車の制御装置の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更装置において、自動車のバネ上の車体の運動に関連する物理量を検出する運動検出手段と、前記検出手段で検出した物理量の経年変化に応じて、前記制御装置の制御ゲインを変更する制御ゲイン変更手段と、を備えたことを特徴とする自動車用制御装置の制御ゲイン変更装置。
IPC (6件):
B60K 41/00 ,  B60G 17/015 ,  B62D 6/00 ,  F16H 61/00 ,  B62D131:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-161257
  • 特開平4-297341
  • 特開平4-342608
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