特許
J-GLOBAL ID:200903086866625074

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105169
公開番号(公開出願番号):特開2002-301872
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 有機溶剤への溶解性が高く、乳化物の低温保存時の安定性に優れ、置換基により色相を調節可能なカプラー化合物であるバルビツール酸誘導体を含有する、生保存性及び画像保存性に優れた感熱記録材料を提供する。【解決手段】 支持体上に、ジアゾニウム塩化合物とカップリング成分とを含有する記録層を有し、カップリング成分として下記一般式(I)で表されるバルビツール酸誘導体、及び/又は下記一般式(II)で表されるバルビツール酸誘導体を含有する感熱記録材料である。式中、R1、R3は、水素原子、置換又は無置換の、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。R2、R4は、置換アルキル基、置換又は無置換の、アリール基、アラルキル基を表す。Lは、水素原子又はジアゾニウム塩化合物とカップリングする際に離脱可能な置換基を表す。Arは、置換又は無置換のアリール基を表す。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
支持体上に、ジアゾニウム塩化合物と、該ジアゾニウム塩化合物と反応して発色するカップリング成分と、を含有する記録層を有する感熱記録材料において、前記カップリング成分として下記一般式(I)で表されるバルビツール酸誘導体、及び/又は下記一般式(II)で表されるバルビツール酸誘導体を含有することを特徴とする感熱記録材料。【化1】前記一般式(I)において、R1は、水素原子、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基を表す。R2は、置換アルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若しくは無置換のアラルキル基を表す。Lは、水素原子又はジアゾニウム塩化合物とカップリングする際に離脱可能な置換基を表す。【化2】前記一般式(II)において、R3は、水素原子、置換若しくは無置換のアルキル基、置換若しくは無置換のアラルキル基、置換若しくは無置換のアリール基を表す。R4は、置換アルキル基、置換若しくは無置換のアリール基、置換若しくは無置換のアラルキル基を表す。Arは、置換若しくは無置換のアリール基を表す。Lは、水素原子、又はジアゾニウム塩化合物とカップリングする際に離脱可能な置換基を表す。
FI (2件):
B41M 5/18 102 T ,  B41M 5/18 102 S
Fターム (3件):
2H026BB42 ,  2H026BB43 ,  2H026FF05

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