特許
J-GLOBAL ID:200903086866715138

シンク付き天板の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187914
公開番号(公開出願番号):特開平9-011253
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 離型枠を必要とせず、仕上げ作業が大幅に軽減されるシンク付き天板の製法を提供する。【構成】 下記(A)〜(D)のステップに基づくシンク付き天板の製法。(A)芯材1と化粧板2とが接着されシンク用の孔が穿設された天板を化粧板2を下にして定盤8に固定し、穿設孔の周縁に非定形のシ-リング材4を化粧板2の厚みより高くなるように塗布、あるいは定形のシ-リング材を敷設するステップ、(B)非定形のシ-リング材4あるいは定形のシ-リング材と化粧板2との境目をフランジ部6が覆うようにシンク5を載置し、芯材1とシンク5の間に生じた空隙部に樹脂10を注入するステップ、(C)シンク5を加圧あるいは吸引することによりフランジ部6と化粧板2の裏面を樹脂10を介して密着させるステップ、(D)樹脂10が硬化した後、天板の固定及びシンク5を吸引する操作を止め開口縁を仕上げるステップ。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(D)のステップに基づくことを特徴とするシンク付き天板の製法。(A)芯材(1)と化粧板(2)とが接着されシンク用の孔が穿設された天板を化粧板(2)を下にして定盤(8)に固定し、穿設孔の周縁に非定形のシ-リング材(4)を該化粧板(2)の厚みより高くなるように塗布、あるいは定形のシ-リング材(4 ́)を該化粧板(2)の厚みより高くなるように敷設するステップ、(B)該非定形のシ-リング材(4)あるいは該定形のシ-リング材(4 ́)と該化粧板(2)との境目をフランジ部(6)が覆うようにシンク(5)を載置し、該芯材(1)と該シンク(5)の間に生じた空隙部に樹脂(10)を注入するステップ、(C)該シンク(5)を加圧あるいは吸引することにより該フランジ部(6)と該化粧板(2)の裏面を該樹脂(10)を介して密着させるステップ、(D)該樹脂(10)が硬化した後、該天板の固定及び該シンク(5)を吸引する操作を止め開口縁を仕上げるステップ。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  A47B 77/06 ,  B29C 39/22 ,  B29L 31:00
FI (3件):
B29C 39/10 ,  A47B 77/06 ,  B29C 39/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-157177

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