特許
J-GLOBAL ID:200903086869835908

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285545
公開番号(公開出願番号):特開平7-122329
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 防水パッキンの係止作業が容易に行えるとともに、確実に防水性を確保でき得る防水コネクタを提供する。【構成】 防水パッキン23は円錐台状に形成され、後端部の内径が雌型コネクタハウジング22の内筒部32の少なくとも先端部の外径に対し大径に設定されている。雌型コネクタハウジング22は、外筒部31と内筒部32とから構成されており、内筒部32内には端子収容室33が設けられている。外筒部31の内側面の後端には係止爪35が形成され、その外側には開口部36が形成されている。内筒部32の外側面は、雄型コネクタハウジング24の挿入側である先端部に向けて小径になるテーパ面が形成されており、このテーパ面に防水パッキン23が被嵌される。よって、防水パッキン23の内筒部32への被嵌及び係止が容易に行い得る。そして、防水パッキン23の外側面と外筒部31の内側面との間に形成される隙間G内に雄型コネクタハウジング24の先端が挿入されることにより、確実に防水性が確保されたコネクタによる通電接続が達成される。
請求項(抜粋):
複数の端子収容室が内設された内筒部と、コネクタを嵌合するための隙間を形成するために該内筒部の外側に形成された外筒部とから構成される第1のコネクタハウジングと、前記内筒部の外周面を被嵌して係止される筒体状の防水パッキンと、前記外筒部と前記内筒部との隙間に嵌合される第2のコネクタハウジングとを備えた防水コネクタにおいて、前記内筒部の少なくとも先端の外径が前記防水パッキンの基底端の内径よりも小径に形成されていることを特徴とする防水コネクタ。

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