特許
J-GLOBAL ID:200903086870328190

圧延線材の誘導案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-001512
公開番号(公開出願番号):特開2003-205308
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 圧延線材を常に円滑に案内して表面のカキ疵やイバリ疵の発生を防止して高品質の製品を生産する。【解決手段】 回転駆動される一対の回転ローラ30,30からなる複数のローラ組31が、三次元の円弧曲線S上に所定の配設ピッチで配置される。ローラ組31では、両回転ローラ30,30の軸心C1,C1が、円弧曲線Sの中心点Gからの放射線H上に整列する。また、上流側のローラ組31を通過した圧延線材の先端が下流側のローラ組31の回転ローラ30に当接した当接点および該回転ローラ30の軸心C1を通る当接線と、当該のローラ組31を構成する両回転ローラ30,30の軸心C1,C1を通る放射線Hとのなすピックアップ角度が20°以下となるように、各ローラ組31の配設ピッチおよび回転ローラ30の直径が設定される。
請求項(抜粋):
圧延線材(11)を三次元の円弧曲線(S)に沿って案内する誘導案内装置であって、前記圧延線材(11)を挟んで案内し得る回転駆動される一対の回転ローラ(30,30)からなる複数のローラ組(31)が、前記円弧曲線(S)上に所定の配設ピッチで配置され、各ローラ組(31)においては、両回転ローラ(30,30)の軸心(C1,C1)が、前記円弧曲線(S)の中心点(G)から放射状に延びる放射線(H)上に整列するよう設定され、また、上流側のローラ組(31)における両回転ローラ(30,30)間を通過した圧延線材(11)の先端が下流側のローラ組(31)における円弧曲線(S)の径方向外側に位置する回転ローラ(30)に当接した当接点(A)および該回転ローラ(31)の軸心(C1)を通る当接線(B)と、当該のローラ組(31)を構成する両回転ローラ(30,30)の軸心(C1,C1)を通る放射線(H)とのなすピックアップ角度(θ)が20°以下となるように、前記各ローラ組(31)の配設ピッチおよび回転ローラ(30)の直径が設定されていることを特徴とする圧延線材の誘導案内装置。
IPC (3件):
B21B 39/14 ,  B21B 39/00 ,  B21B 39/18
FI (3件):
B21B 39/14 E ,  B21B 39/00 B ,  B21B 39/18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 調節可能な下方向案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-056170   出願人:モーガンコンストラクションカンパニー
  • 平線の巻取り方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201381   出願人:大同特殊鋼株式会社
審査官引用 (2件)
  • 調節可能な下方向案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-056170   出願人:モーガンコンストラクションカンパニー
  • 平線の巻取り方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201381   出願人:大同特殊鋼株式会社

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