特許
J-GLOBAL ID:200903086870621008

放射線測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118088
公開番号(公開出願番号):特開平11-311678
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ラックテーブル上に複数のラックが配列され、ラックに保持された各サンプルが検出ユニットによって測定される装置において、測定を行っていない他のサンプルからのクロストークを推定し、各サンプルについての真の計数値を求める。【解決手段】 検出ユニット20を横切ってラック搬送路が設定され、そのラック搬送路上における各サンプル位置が評価位置として定義される。各評価位置には、検出ユニット20との幾何学的な関係に基づいてクロストーク寄与率があらかじめ定義され、各サンプルによるクロストークはそのクロストーク寄与率に基づいて推定される。実際の演算に当たっては、逆クロストークマトリクスを利用した行列演算式が用いられる。
請求項(抜粋):
サンプルを個別的に収容し放射線の測定を行う測定ユニットと、M個のサンプルが載置される台であって、クロストーク寄与率が定義されるm(1≦m≦M)個の評価用サンプル位置が設定されたサンプルテーブルと、全バックグランド測定時にj(1≦j≦m)個のサンプルをそれぞれ前記評価用サンプル位置に位置決めし全バックグランドの測定を行わせ、サンプル個別測定時に測定対象外のj-1個のサンプルをそれぞれ前記評価用サンプル位置に位置決めしj個のサンプルの個別測定を行わせる制御部と、全バックグランドの測定値及びj個のサンプルの測定値に対して前記クロストーク寄与率に基づくバックグランド除外演算を実行することにより、前記j個のサンプルについて真の測定値を推定するバックグランド除外演算部と、を含むことを特徴とする放射線測定装置。
IPC (3件):
G01T 1/167 ,  G01T 1/17 ,  G01T 7/08
FI (3件):
G01T 1/167 E ,  G01T 1/17 C ,  G01T 7/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 放射線モニタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-301940   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-147883
  • 特開平2-147883

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