特許

J-GLOBAL ID：200903086871032782

レーザー誘導蛍光を利用した形成異常の診断

発明者： ラマヌジャム,ニルマラ ,  マハデヴァン,アニタ ,  リチャーズ-コータム,レベッカ ,  ミッチェル,ミシェル・フォレン ,  トムセン,シャロン
出願人/特許権者： ボード・オヴ・リージェンツ,ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・テキサス・システム
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-525671
公開番号（公開出願番号）：特表平8-511179
出願日： 1994年05月11日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】診断用子宮頚組織試料で正常な子宮頚組織と異常な子宮頚組織を判別し、子宮頚上皮新組織形成(CIN)を検出するための装置ならびにin vivoでの方法。同一患者において、正常とわかっている子宮頚組織および診断用組織試料から誘導蛍光強度スペクトルを得る。正常組織試料のピーク蛍光強度値の平均値を出し、正常とわかっている子宮頚組織および診断用組織試料の双方で誘導したスペクトルのあらかじめ定められた部分からの勾配測定も同様にする。診断用組織スペクトルのピーク蛍光強度を同一患者の正常組織についての平均ピーク蛍光強度値で割って、相対ピーク蛍光強度値を出す。同一患者の正常組織スペクトルおよび相対ピーク蛍光強度から得られた勾配測定値のあらかじめ定められた経験的判別関数を使って、正常な子宮頚組織と異常な子宮頚組織を判別する。正常とわかっている組織から得たスペクトルにおける平均勾配測定値および診断用組織スペクトル上の勾配測定値のあらかじめ定められた経験的判別関数を使って、CINをヒト乳頭腫ウイルス感染した組織および炎症組織から判別する。

請求項（抜粋）：

診断用子宮頚試料における組織の異常を検出するin vivoの方法であって、 診断用組織試料を電磁放射線で照射し、 診断用組織試料から蛍光強度スペクトルを検出し、 当該蛍光強度スペクトルから診断用組織のピーク蛍光強度値を測定し、 当該蛍光強度スペクトルのあらかじめ定められた部分から組織異常を示唆する診断用組織の勾配パラメーターを算出し、 当該ピーク蛍光強度値の関数として診断用組織の相対ピーク蛍光強度を算出し、 当該診断用組織勾配パラメータ及び当該診断用組織相対ピーク蛍光強度の関数として組織異常を検出することを含んで成る方法。

IPC (4件)：

A61B 10/00 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/483

FI (5件)：

A61B 10/00 E ,  A61B 10/00 N ,  G01N 21/64 Z ,  G01N 33/48 M ,  G01N 33/483 C

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特表平3-504280
  
• 特開平2-167153
  
• 特表昭62-500803
  
• 特開平4-339240