特許
J-GLOBAL ID:200903086872335703
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-342752
公開番号(公開出願番号):特開2004-175196
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】操作部材をロックエンド角まで操作した時に生じる衝撃を低減し、かつ、操作部材をロックエンド角近傍で切り返したときの操舵負担を軽減する。【解決手段】電子制御ユニット2は、マイクロコンピュータを備えていて、このマイクロコンピュータが実行するプログラム処理により、操舵トルクおよび車速に応じた目標電流値を設定する目標電流値設定部21、ならびに操舵トルク、操舵角および車速に基づいて制限値を設定し、目標電流値設定部21によって設定された目標電流値を制限値以下に制限して出力する電流制限部22の各機能を実現する。電流制限部22は、車速が零の状態でステアリングホイール1に所定のトルク値+T以上の操舵トルクが加えられると、予め定められた操舵角-目標制限値特性に従って、操舵角に応じた目標制限値を求め、この求めた目標制限値に基づいて目標電流値を制限する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操作手段の操作に応じて電動モータを制御し、この電動モータからの発生トルクをステアリング機構に与えて操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、
上記操作手段に加えられた操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
上記操作手段の操作に応じて変化する舵角を検出する舵角検出手段と、
この舵角検出手段によって所定角度以上の舵角が検出されているときに、上記電動モータの駆動目標値を制限する制限手段と、
この制限手段による駆動目標値の制限が行われているときに、上記操舵トルク検出手段によって上記操作手段を中立位置に戻す方向の所定トルク値以上の操舵トルクが検出されたことに応答して、上記制限手段による駆動目標値の制限を解除する制限解除手段と
を含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3D032CC08
, 3D032DA03
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DB11
, 3D032DD10
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032EC24
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA28
, 3D033CA29
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特公平6-004417
-
動力舵取り装置の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-090734
出願人:カヤバ工業株式会社
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