特許
J-GLOBAL ID:200903086873128124
動脈硬化評価装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007682
公開番号(公開出願番号):特開2001-190506
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【目的】 動脈硬化を容易に評価可能な動脈硬化評価装置を提供する。【解決手段】 正常脈波伝播速度情報算出手段90により、生体の実際の年齢Aと血圧測定手段80によって測定された実際の最低血圧値BPDIA とを予め設定された正常脈波伝播速度算出式に代入することにより、生体が正常であるとした場合にその年齢Aおよびその最低血圧値BPDIA における正常脈波伝播速度PWVnoを算出し、実脈波伝播速度情報算出手段88により、実際に測定された脈波に基づいて実脈波伝播速度PWVacを算出し、動脈硬化指数算出手段92により、その実脈波伝播速度PWVacと正常脈波伝播速度PWVnoとの差ΔPWV(=PWVac-PWVno)を動脈硬化指数Ia として算出する。実脈波伝播速度PWVacは、その生体について動脈硬化が進んでいるほど正常脈波伝播速度PWVnoから離れた値となるので、実脈波伝播速度PWVacと正常脈波伝播速度PWVnoとの差ΔPWVとして算出される動脈硬化指数Ia により、慣れない人であっても、動脈硬化を容易に評価することができる。
請求項(抜粋):
生体の動脈の硬さを評価する動脈硬化評価装置であって、前記生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、血圧値および年齢と正常脈波伝播速度情報との間の予め設定された正常脈波伝播速度情報算出式を用い、前記生体の実際の年齢および前記血圧測定手段により実際に測定される血圧値に基づいて、前記生体が正常であるとした場合に該生体内を脈波が伝播する脈波伝播速度に関連する正常脈波伝播速度情報を算出する正常脈波伝播速度情報算出手段と、前記生体の所定部位に装着されて第1心拍同期波を検出する第1心拍同期波センサと、該第1心拍同期波センサとは異なる部位に装着されて第2心拍同期波を検出する第2心拍同期波センサと、前記第1心拍同期波センサにより第1心拍同期波の周期毎に発生する所定部位が検出された時間と、前記第2心拍同期波センサにより第2心拍同期波の周期毎に発生する所定部位が検出された時間との時間差から、実際に測定された脈波に基づく実脈波伝播速度情報を算出する実脈波伝播速度情報算出手段と、前記正常脈波伝播速度情報算出手段により算出された正常脈波伝播速度情報と、前記実脈波伝播速度情報算出手段により算出された実脈波伝播速度情報との比較に基づいて前記生体の動脈硬化指数を算出する動脈硬化指数算出手段とを、含むことを特徴とする動脈硬化評価装置。
IPC (3件):
A61B 5/02
, A61B 5/0245
, A61B 5/022
FI (4件):
A61B 5/02 A
, A61B 5/02 310 N
, A61B 5/02 337 H
, A61B 5/02 338 L
Fターム (8件):
4C017AA02
, 4C017AA07
, 4C017AA08
, 4C017AB02
, 4C017AC03
, 4C017AC35
, 4C017BB04
, 4C017CC02
引用特許:
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