特許
J-GLOBAL ID:200903086873595970
グラビア製版方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262357
公開番号(公開出願番号):特開2003-072251
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】FMスクリーニングプログラムの、シャドウ部の網点変換に関して改良して、FMスクリーンのメリットをグラビア印刷でも享受できるグラビア製版方法。【解決手段】基準方形網点をセルからインキの転移が良好に行なわれ得る大きさとして、該基準方形網点をランダムに発生させかつ濃淡階調度に対応して次第に密集させかつときには複数個くっつけて発生させるようにして、ハイライト部及び中間調部の画像の網点変換を行ない、シャドウ部の画像の網点変換については、ドクターの刃を受けるスクリン線が残るように、上記基準方形網点よりも小さい網点を上記基準方形網点の隣にくっつけた形状の異形網点を発生させ芋虫状にランダムに折れ曲がっていりくんだ状態の非画線部がその幅を濃淡階調に対応して次第に狭めていくように網点変換を行ない、該FMスクリーニングにより得られるデジタル情報に基づいて製版するグラビア製版方法。
請求項(抜粋):
版を形成する前の版情報に対して、所要のFMスクリーニングプログラムによりFMスクリーニングを行なうことにより、基準方形網点が版形成において対応するセルからインキの転移が良好に行なわれ得る所要の大きさとなるように網点変換するものとして、該基準方形網点をランダムに発生させかつ濃淡階調度に対応して次第に密集させかつときには複数個くっつけて発生させるようにして、ハイライト部及び中間調部の画像の網点変換を行ない、シャドウ部の画像の網点変換については、ドクターの刃を受けるスクリン線が残るように、上記基準方形網点よりも小さい網点を上記基準方形網点の隣にくっつけた形状の異形網点を発生させ芋虫状にランダムに折れ曲がっていりくんだ状態の非画線部がその幅を濃淡階調に対応して次第に狭めていくように網点変換を行ない、該FMスクリーニングにより得られるデジタル情報であるグラビア用FMスクリーンに基づいて、感光膜を形成した被版形成面を露光して現像し、又は、レーザアブレーションされ得る被膜を形成した被版形成面にレーザアブレーションし、次いで、現像又はレーザアブレーションにより露出した金属面をエッチングし次いでレジスト剥離し次いで硬質クロムメッキを設けてなることを特徴とするグラビア製版方法。
IPC (5件):
B41N 1/06
, B41C 1/04
, G03F 7/00 505
, G03F 7/36
, G03F 7/40 521
FI (5件):
B41N 1/06
, B41C 1/04
, G03F 7/00 505
, G03F 7/36
, G03F 7/40 521
Fターム (22件):
2H084AA02
, 2H084AA26
, 2H084AA30
, 2H084AE05
, 2H084AE06
, 2H084BB02
, 2H084CC03
, 2H096AA15
, 2H096BA01
, 2H096HA17
, 2H096HA27
, 2H114AA03
, 2H114AA23
, 2H114BA01
, 2H114BA10
, 2H114DA04
, 2H114DA41
, 2H114EA01
, 2H114EA02
, 2H114EA04
, 2H114GA00
, 2H114GA36
引用特許:
審査官引用 (3件)
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グラビア印刷版
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-311259
出願人:大日本印刷株式会社
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多階調画像のハーフトーン化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-189905
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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グラビア版の製作方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-265561
出願人:株式会社シンク・ラボラトリー
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