特許
J-GLOBAL ID:200903086873660420

多軸駆動用アクチユエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197919
公開番号(公開出願番号):特開平5-044812
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 三つ以上の出力軸の駆動を任意に選択できることを可能とする。【構成】 出力軸18の切り換えを選択する際には、電磁ソレノイド21への通電を断ち、摩擦板9を基板5にスプリング24によって圧接し、電動モータ3を駆動する。これにより、該モータ3の駆動力が支持柱6に伝達され、支持柱6およびこれと一体のアーム10が回転する。そして、アーム10が切り換えを希望する出力軸18の位置に達した場合には、電動モータ3の駆動を停止し、電磁ソレノイド21へ通電する。これにより、摩擦板9がステータコア22に吸引されると同時にアーム10のプーリ13が出力軸18と結合する。従って、この状態にて電動モータ3に通電することにより、該モータ3の駆動力がシャフト4、プーリ15、ベルト17、プーリ13を介して出力軸18に伝達される。
請求項(抜粋):
駆動源と、複数の出力軸と、駆動源から生じる駆動力を出力軸に伝達する伝達機構と、伝達機構を出力軸に対して選択的に切り換える切り換え機構とを具備し、前記伝達機構は、駆動源から生じる駆動力が伝達される伝達部材と、該伝達部材から前記出力軸への駆動力の伝達を断続するクラッチ機構とを有し、前記切り換え機構は、駆動源から生じる駆動力が伝達され、かつその伝達によって前記伝達機構を出力軸の位置に移動する移動機構と、前記駆動源から前記移動機構への駆動力の伝達を断続するクラッチ機構とを有したことを特徴とする多軸駆動用アクチュエータ。
IPC (2件):
F16H 37/06 ,  E05B 65/20

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