特許
J-GLOBAL ID:200903086879571852

工作機械の計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-021926
公開番号(公開出願番号):特開2001-208516
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 工作物と切削工具間の間隔が早送り量に対応して適正に設定されているかを事前に計測し、工作物と切削工具とが早送り速度で接触するのを未然に防止する。【解決手段】 研削開始位置にある工作物14と砥石132を撮像カメラ17で撮像し、この撮影画像を2値化手段18により工作物と砥石間の間隔計測処理に好適な2値画像に変換した後、この2値画像をもとに工作物と砥石間の間隔を画像計測手段20で計測処理し、この計測値と予め入力された研削過程における早送り量とを判定手段21で比較判定し、計測値が早送り量以上の時は、砥石台13の送りが停止されるように制御し、または工作物14に砥石132が接触する所定量手前まで砥石台13を早送り速度により移動制御した後、この砥石台13を早送り速度より遅い研削送り速度で移動制御する構成にした。
請求項(抜粋):
工作物と切削工具を所定間隔離れた切削開始位置から互いに近接する方向に相対的に移動して所定の切削加工を行う工作機械において、前記切削開始位置にある前記工作物と切削工具を所定の方向から撮像する撮像カメラと、前記撮像カメラで撮像された画像をデジタル量に変換した後、工作物と切削工具間の間隔計測処理に好適な2値画像に処理する2値化手段と、前記2値化手段で2値化された画像をもとに工作物と切削工具間の間隔を計測処理する画像計測手段と、前記画像計測手段で計測された計測値と予め入力された切削過程における早送り量とを比較し、前記計測値が前記早送り量以下かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記工作機械を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする工作機械の計測装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  B23Q 17/24
FI (2件):
G01B 11/00 H ,  B23Q 17/24 D
Fターム (20件):
2F065AA02 ,  2F065AA22 ,  2F065BB06 ,  2F065BB16 ,  2F065BB24 ,  2F065DD16 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065KK02 ,  2F065QQ04 ,  2F065SS13 ,  2F065TT02 ,  2F065TT08 ,  3C029AA21 ,  3C029AA40 ,  3C029BB01 ,  3C029BB10 ,  3C029FF01

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