特許
J-GLOBAL ID:200903086879927290

細胞製造装置ならびに細胞製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123629
公開番号(公開出願番号):特開2004-321133
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】末梢血、骨髄、臍帯血から造血幹細胞を採取するために、感染症をもつドナ-からの採血が混入する。ドナ-との適合性がよくない場合には、拒絶反応が生じる。【解決手段】胚性幹細胞の遺伝子を改変し、これを培養分化させて造血幹細胞や白血球を取得するものであり、感染症の心配のない、かつ適合性のよい遺伝子を有する造血幹細胞ないし白血球を製造することができる。これを具現化する装置は、ES細胞を培養し造血幹細胞に分化させるためのES細胞培養槽と、前記ES細胞培養槽と隣接し前記ES細胞培養槽にて生成された造血幹細胞を培養させ白血球に分化させるための造血幹細胞培養槽と、前記造血幹細胞培養槽と隣接し前記造血幹細胞培養槽にて生成された白血球を培養するための白血球培養槽と、を有する細胞製造装置を利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
胚性幹細胞を取得する胚性幹細胞取得ステップと、前記胚性幹細胞取得ステップにて取得した胚性幹細胞の抗原提示遺伝子を改変する抗原提示遺伝子改変ステップと、前記抗原提示遺伝子改変ステップにて抗原提示遺伝子を改変された胚性幹細胞を培養し、造血幹細胞に分化させる改変後胚性幹細胞培養分化ステップと、前記改変後胚性幹細胞培養分化ステップにて生成された造血幹細胞を培養し白血球に分化させる白血球分化ステップと、前記白血球分化ステップにて生成された白血球をそのマ-カを利用して選別する白血球選別ステップと、を有する細胞製造方法。
IPC (5件):
C12N5/10 ,  A61K35/14 ,  A61P7/00 ,  A61P37/04 ,  C12M3/00
FI (5件):
C12N5/00 B ,  A61K35/14 C ,  A61P7/00 ,  A61P37/04 ,  C12M3/00 Z
Fターム (19件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029GB04 ,  4B065AA90 ,  4B065AB01 ,  4B065BC18 ,  4B065BC50 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA03 ,  4C087BB37 ,  4C087DA03 ,  4C087DA04 ,  4C087DA18 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA51 ,  4C087ZB09

前のページに戻る