特許
J-GLOBAL ID:200903086881430441
レーダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263688
公開番号(公開出願番号):特開平7-120547
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 レーダ受信信号をA/D変換して得た受信データをメモリ等の記憶装置に記憶させ、記憶させた受信データを読み出して解析装置で解析するレーダ装置において、メモリ等の記憶装置から読み出したデータのみに基づいて送信と受信との同期を取り、受信データの解析を行なえるようにする。【構成】 ビート信号BSをA/D変換した受信データDSをメモリ42の特定ビットD0〜D11へ供給し、掃引信号SSならびにアンテナ選択信号S0,S1をメモリ42の他のビットD12〜D14へ供給して、受信データDSと送信情報SS,S0,S1とを同時に記憶させる。解析装置5は、メモリ42から読み出した送信情報MSS,MS0,MS1に基づいて送信タイミングを判断し、送信と同期を取って受信データMDSを信号解析し、物標の存在やその距離を表示装置6に表示させる。
請求項(抜粋):
レーダ受信信号を所定のサンプリング周期でA/D変換して得た受信データを時間経過との対応を付けて記憶装置もしくは記憶媒体に記憶させ、前記記憶装置もしくは記憶媒体から読み出した受信データを解析装置で解析して物標の存在や位置を検出するレーダ装置において、受信データを解析するために必要な送信信号の送信タイミングもしくは掃引タイミングや送信ビームの種別等の送信データを前記受信データと共に前記記憶装置もしくは記憶媒体に記憶させるとともに、前記解析装置は前記記憶装置もしくは記憶媒体から受信データと共に読み出される前記送信データに基づいて解析期間の基準点ならびに解析条件を設定して解析を行うよう構成したことを特徴とするレーダ装置。
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