特許

J-GLOBAL ID：200903086882117534

カプセル型生体内情報検出装置

発明者： 櫻井 友尚 ,  笹川 克義 ,  石引 康太 ,  三堀 貴司 ,  斉藤 秀俊 ,  原野 健二 ,  比村 優 ,  吉野 謙二 ,  大明 義直
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-037553
公開番号（公開出願番号）：特開平11-225996
出願日： 1998年02月19日
公開日（公表日）： 1999年08月24日
要約：

【要約】【課題】 カプセル型生体内情報検出装置を小型化し、且つ検出した生体内情報を送信する送信手段のノイズ耐性を向上する。【解決手段】 カプセル型生体内情報検出装置の1形態であるカプセル内視鏡1を患者が経口すると、白色光のLED12により照明されCCD14で撮像された映像情報などの生体内情報は、制御回路13によってメモリ15に記憶される。カプセル型内視鏡1が体外に排出されると、LED12は生体内情報に従って変調され、ノイズ耐性の高い光信号を発する。LED12は電球より小さい照明手段であり、アンテナ等を必要としない送信手段であり、しかも照明手段と送信手段とを兼ねるためカプセル内視鏡を小型化できる。

請求項（抜粋）：

生体内に留置させて生体内の情報の検出等を行うカプセル型生体内情報検出装置において、生体内の映像情報、非映像情報などの生体内情報を検出する生体内情報検出手段と、前記生体内情報をカプセル型生体内情報検出装置の外部に送信するための可視光或いは非可視光による光信号を発する半導体発光素子などからなる送信手段と、を具備したことを特徴とするカプセル型生体内情報検出装置。