特許
J-GLOBAL ID:200903086886279288

光学的文字認識における直線成分検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079786
公開番号(公開出願番号):特開平10-275232
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 文書中の直線成分が傾いていても、また文字等と接触ないし交差していても、短時間で正確に直線成分を検出する。【解決手段】 開示される直線成分検出方法は、2値画像データを所定の分割幅で分割した後、各分割領域に対してラベリングを施し、外接矩形ブロックを抽出する。次に、外接矩形ブロックの中から、直線成分LNを含む直線成分ブロックBPを抽出すると共に、直線部分ブロックBPに接触するが、部分的にも包含関係にならない外接矩形ブロックを直線隣接ブロックBNとして抽出した後、直線部分ブロックBP同士を所定の統合条件に基づいて統合して直線成分ブロック塊BB1を生成すると共に、直線成分ブロック塊BB1の両側に位置する直線隣接ブロックBNを、検出すべき直線成分LNの両端部分を含む直線隣接ブロックBNとして直線成分ブロック塊BB1と所定の統合条件に基づいて統合する。
請求項(抜粋):
画像データを所定の分割幅で分割する第1の工程と、各分割領域に対してラベリングを施し、外接矩形ブロックを抽出する第2の工程と、前記外接矩形ブロックの中から、直線成分を含む直線成分ブロックを抽出すると共に、前記直線部分ブロックに接触するが、部分的にも包含関係にならない外接矩形ブロックを直線隣接ブロックとして抽出する第3の工程と、前記直線部分ブロック同士を所定の統合条件に基づいて統合して直線成分ブロック塊を生成すると共に、前記直線成分ブロック塊の両側に位置する直線隣接ブロックを、検出すべき直線成分の両端部分を含む直線隣接ブロックとして前記直線成分ブロック塊と所定の統合条件に基づいて統合する第4の工程とを備えてなることを特徴とする光学的文字認識における直線成分検出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06K 9/20 340
FI (2件):
G06F 15/70 330 G ,  G06K 9/20 340 L

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