特許
J-GLOBAL ID:200903086886722874

冷却空気導入排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101006
公開番号(公開出願番号):特開平10-281098
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 シュラウドを備えたファンに対するかぶり率の高い冷却空気導入排出装置にあって、ファンの後方に風向変更板を設けて排風を外方へ拡げて障害物による排風効率の低下を防いでいるが、排風方向に新たなる部分的な障害物がある場合においても排風効率の低下を防ぐものである。【解決手段】 シュラウド10を備えたファン6に対するかぶり率の高い冷却空気導入排出装置にあって、ファン6の後方に風向変更板13を設けるが、該風向変更板13の固定羽根21にあって部分的な障害物12方向に送風する部位のずれ角を無くしたものにある。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンの前方部に配置された熱交換器の背後にあって、該熱交換器に冷却空気を導入するファンを設けると共に、前記熱交換器からファンまで空気通路を形成するシュラウドを持ち、該シュラウドのファンに対するかぶり率が高く、ファンの後方に障害物を有する冷却空気導入排出装置において、前記ファンの後方に風向変更板を設け、該風向変更板は放射方向の多数の固定羽根を持ち、この固定羽根は所定の取付角と、ファン回転方向にずれ角を有するが、空気の排出方向に部分的な障害物を有する場合には、該部分的な障害物に送風を至らす固定羽根のずれ角を無くしたことを特徴とする冷却空気導入排出装置。

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