特許
J-GLOBAL ID:200903086887042311

スプリング製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222812
公開番号(公開出願番号):特開平10-058075
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】ワイヤの切断に供される芯金や、ワイヤに所定のコイル径、ピッチを付与するツール類の相対的な位置関係を変更すること無く、容易にコイル径等を設定する。【解決手段】成形テーブル101上にその上下方向の位置を移動可能にツールアッセンブリ120を取り付け、このツールアッセンブリ120に、コイリングアッセンブリ160により連続して巻かれていくワイヤWにウェッジツールを介在させて、成形テーブル101に対して略法線方向に所定ピッチのコイルを成長させるウェッジツールアッセンブリ140と、ワイヤWを切断する切断ツールと協働してワイヤWにせん断力を付与する芯金123とを設けて、芯金123やウェッジツールを一体的に移動できるようにした。
請求項(抜粋):
スプリングとなるワイヤを該ワイヤの中心軸に略平行な面を有する成形テーブル上に送り出し、このワイヤを該成形テーブル上に配設されたツールを用いて、らせん状に巻いたり、切断することによって所望形状のコイルスプリングを成形するスプリング製造装置において、前記スプリング製造装置本体には前記成形テーブルが取り付けられ、前記成形テーブル上には、前記ワイヤを前記成形テーブル上に送り出す送出手段と、前記成形テーブル上に送り出された前記ワイヤを、コイリングツールに当接させることによりらせん状に巻いていくコイリング手段と、前記コイリングツールをスライド駆動させるコイリングツール駆動手段とが設けられ、前記成形テーブル上にはその上下方向の位置を移動可能に設けられたベースが取り付けられ、前記ベース上には、前記コイリング手段により連続して巻かれていく前記ワイヤにピッチツールを介在させて、前記成形テーブルに対して略法線方向に所定ピッチのコイルを成長させるピッチ生成手段と、前記ピッチツールをスライド駆動させるピッチツール駆動手段と、前記ワイヤを切断する切断ツールと協働して前記ワイヤにせん断力を付与する芯金とが設けられている、ことを特徴とするスプリング製造装置。
IPC (3件):
B21F 35/00 ,  B21F 3/04 ,  B21F 11/00
FI (3件):
B21F 35/00 A ,  B21F 3/04 A ,  B21F 11/00 F

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