特許
J-GLOBAL ID:200903086889056867

遠隔監視制御システムの操作用端末器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088948
公開番号(公開出願番号):特開平6-303682
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】機械的な可動部分がなく、操作用のハンドルの不要なスイッチを設けた遠隔監視制御システムの操作用端末器を提供する。【構成】ケース1は造営面の表面に当接するように取着された取付枠に対して結合される。ケース1を取付枠に取着した状態で、ケース1の後面は取付枠の後面と同じないし前方に位置する。また、造営面からケース1の前面までの寸法は通常の配線器具と同程度に設定する。ケース1の前面側には一対の電極を備えた検知エレメント6を配列した回路基板2aを設ける。物体が各検知エレメントに近接すると、各検知エレメント6の電極間の静電容量に変化が生じ、回路基板2aに設けた出力回路から操作出力が発生する。回路基板2aに設けた信号処理部81は操作出力に応じて動作する。
請求項(抜粋):
各別にアドレスを有する複数個の端末器を2線式の信号線を介して伝送処理装置に時分割多重接続方式で接続し、伝送処理装置は、アドレスデータを含む伝送信号を信号線に送出することによって端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した信号返送期間に端末器からの操作データを受信すると操作データに基づいて制御データを生成し、操作データを発生した端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ設定されている他の端末器に対して制御データを伝送してその端末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いられ、スイッチの操作に基づく操作データを発生する操作用端末器であって、スイッチは、ケースの前面に臨んで配置され近接して配置された少なくとも一対の電極を有する検知エレメントと、検知エレメントへの物体の接近により電極間の静電容量に変化が生じると操作出力を発生する出力回路とから成ることを特徴とする遠隔監視制御システムの操作用端末器。
IPC (3件):
H04Q 9/00 371 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 341
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-299109

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