特許
J-GLOBAL ID:200903086890105391

スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220488
公開番号(公開出願番号):特開平6-066320
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【構成】 軸箱6内に軸線方向に移動自在に収納されたピストン5の少なくとも一側面15,17に対向して圧力室16,18を設けるとともに、ピストン5の周面19に対向して解放室20を設け、圧力室16,18と解放室20との境界部と、ピストン5の肩部21,23との間で形成される絞り部22,24の隙間の大きさがピストン5の軸方向の移動に応じて変化するように形成し、圧力室16,18に接続する供給管32,33に流量制御器を34設けている。【効果】 接触でなく、絞り部22,24の大きさの変化により生じる圧力室16,18の圧力でスラスト荷重を受けるため、焼き付き等を生じることがなく軸1の高速回転に対応できまた液圧により負荷が自由に設定できるため高負荷に対応することができさらに摩耗等を生じることがないため寿命は半永久的となる。
請求項(抜粋):
軸に設けられるスラスト軸受において、前記軸にピストンを設け、該ピストンを軸線方向に移動自在に収納する軸箱を具備し、前記ピストンの少なくとも一側面に対向して圧力室を設けるとともに、前記ピストンの周面に対向して解放室を設け、前記圧力室と前記解放室との境界部と、前記ピストンの肩部との間で形成される絞り部の隙間の大きさが前記ピストンの軸方向の移動に応じて変化するように形成し、前記圧力室に圧力流体を供給する供給管に流量制御器を設け、前記解放室は大気解放の排出管に連通していることを特徴とするスラスト軸受。

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