特許
J-GLOBAL ID:200903086891601147
誘導電動機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140496
公開番号(公開出願番号):特開平6-351295
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 誘導電動機のPWMインバータ制御において、広汎な周波数領域で安定して出力できるようにした誘導電動機の制御装置を目的とする。 【構成】 インバータ制御回路5では誘導電動機6のトルク電流と励磁電流と1次電流を検出し演算する手段と、励磁電流の設定値と励磁電流検出手段の差を比例積分する励磁電圧補償手段と、誘起電圧と出力周波数の関係を決定するV/Fパターン演算手段と、誘導電動機定数とトルク電流と励磁電流と1次電流と励磁電圧補償手段とV/Fパターン演算手段とから1次電圧を演算する1次電圧演算手段と、誘導電動機定数とトルク電流と励磁電流からすべり周波数を演算する1次周波数演算手段と、1次電圧演算手段と1次周波数演算手段からPWMパルスを演算するPWM演算手段を備え、インバータ制御回路5の出力でPWMインバータ4を駆動することにより、高出力トルク特性が得られる。
請求項(抜粋):
交流電源を整流し平滑して直流電圧を得る整流平滑回路と、直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータと、前記PWMインバータの2相以上の出力電流を検出する電流検出器と、前記PWMインバータの出力周波数と出力電圧を制御するインバータ制御回路とを含む誘導電動機の制御装置において、前記インバータ制御回路は、前記電流検出器から誘導電動機のトルク電流を演算するトルク電流検出手段および励磁電流を演算する励磁電流検出手段と、無負荷時のトルク電流誤差を設定するトルク電流誤差設定手段と、前記トルク電流検出手段と前記トルク電流誤差設定手段からトルク電流を演算するトルク電流演算手段と、前記トルク電流検出手段と前記励磁電流検出手段から1次電流を演算する1次電流演算手段と、予め誘導電動機の励磁電流を設定した励磁電流設定手段と、前記励磁電流設定手段と前記励磁電流検出手段の差を比例積分制御する励磁電圧補償手段と、出力周波数を設定する周波数設定手段と、誘導電動機の誘起電圧と前記周波数設定手段の関係を決定するV/Fパターン演算手段と、予め誘導電動機の定数を設定した誘導電動機定数設定手段と、前記V/Fパターン演算手段と前記電動機定数設定手段と前記1次電流演算手段と前記トルク電流演算手段と前記励磁電流検出手段と前記励磁電圧補償手段から1次電圧を演算する1次電圧演算手段と、前記トルク電流演算手段と前記励磁電流設定手段と前記誘導電動機定数設定手段とからすべり周波数を演算し最大値を制限するすべり周波数演算手段と、前記周波数設定手段とすべり周波数演算手段から1次周波数を演算する1次周波数演算手段と、前記1次電圧演算手段と前記1次周波数演算手段からPWMパルスを演算するPWM演算手段を備え、PWMパルス制御することを特徴とする誘導電動機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302
, H02P 7/63
, H02M 7/06
, H02M 7/48
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