特許
J-GLOBAL ID:200903086891776095

油圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211954
公開番号(公開出願番号):特開平8-061310
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 小容量の油圧ポンプ、リザーバタンクで対応できる油圧システムを構成するためのスタンドパイプ型シリンダにおいて、圧縮時のストロークエンドでの作動速度を減速制御し、システムの作動を円滑にできる構成からなる油圧シリンダの提供。【構成】 伸長時の流体圧をロックピストンロッド6内に作用させるスタンドパイプ型の複動シリンダにおいて、シリンダボトム9側に所要ストロークで移動可能にスナビングピストン20を配置し、伸長時にスナビングピストン20との間の油室22に流入した所定量の流体を、圧縮時に環状ピストン3がスナビングピストン20に当接して、オリフィス24を通して所定量を排出することができるため、圧縮時のストロークエンドでの作動速度を減速制御できる。
請求項(抜粋):
伸長時の流体圧をピストンロッド内に作用させるスタンドパイプ型の複動シリンダにおいて、シリンダボトムから所要ストローク間を移動可能にスナビングピストンを配置して緩衝用油室を形成し、伸長時の流体圧の一部をオリフィスを介して緩衝用油室に導入可能にし、圧縮時にピストンのスナビングピストンへの当接にて該流体圧を流量制御手段を介して流出可能にしたことを特徴とする油圧シリンダ。
IPC (4件):
F15B 15/22 ,  F15B 15/14 350 ,  F16J 10/02 ,  B64C 25/60

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