特許
J-GLOBAL ID:200903086891890505

層分布自動調整システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275517
公開番号(公開出願番号):特開平8-112852
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 運転状態において自動的に基材上にコーティングされる成形材の層分布調整を、短時間で容易にかつ確実に行うことができる層分布自動調整システムを得る。【構成】 少なくとも一の流路11の合流部12に、流路に進退自在とされたチョークバー16が流路の幅方向に沿って複数設けられ、各チョークバーの裏面側にトルクアーム18が連結され、かつ各トルクアームに、流体圧により移動させてチョークバーを流路に進退させる駆動手段21、22が設けられたフィードブロック10と、コーティングされた複数層の樹脂の各膜厚を幅方向に沿って計測する膜厚計33と、膜厚計からの各測定信号に対応した流体圧を駆動手段に供給してチョークバーの進退量を調節し、複数の樹脂層の層分布を調整する層分布制御手段34、35とを備えてなる。
請求項(抜粋):
複数の流路を合流させてTダイに導く成形材流路が穿設され、少なくとも一の上記流路の合流部に、表面が上記流路の一部を画成するとともに上記流路に進退自在とされたチョークバーが上記流路の幅方向に沿って複数設けられ、各々の上記チョークバーの裏面側にトルクアームが移動自在に設けられるとともに、上記各トルクアームが上記各チョークバーの裏面に連結され、かつ各々の上記トルクアームに、流体圧により当該トルクアームを移動させて上記チョークバーの表面を上記流路に進退させる駆動手段が設けられたフィードブロックと、上記Tダイから基材上にコーティングされた複数層の成形材の各々の膜厚を上記基材の幅方向に沿って計測する膜厚計と、この膜厚計からの上記幅方向における各測定信号に対応した流体圧を上記各駆動手段に供給して、上記チョークバーの上記進退量を調節することにより、上記基材上における上記複数層の成形材の層分布を調整する層分布制御手段とを備えてなることを特徴とする層分布自動調整システム。
IPC (5件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/02 ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/14 ,  B29L 9:00

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