特許
J-GLOBAL ID:200903086893205850

生体磁気測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291210
公開番号(公開出願番号):特開平7-031603
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 構成要素を小型化して生体磁気測定装置の使用上の融通性を高めることにある。【構成】 生体磁気測定装置(10)は、磁界ピックアップコイル(12)を含む磁界センサーユニットを有する。器(16)は、センサーユニットを収納する。器(16)は可撓性接触面を有し、磁界センサーユニットは可撓性接触面に隣接して容器内部に設けられている。器(16)の可撓性接触面に設けた断熱材により、可撓性接触面を通る過度の熱の流れが阻止される。この構造を利用するピックアップユニットを互いに接続して可撓性又は剛性のアレイにするのが良い。動作にあたり、ピックアップコイルをその超電導遷移温度よりも低い温度まで冷却する。検出器(30)は、センサーユニットにより検出された磁界の大きさを測定する。
請求項(抜粋):
超電導遷移温度を有する材料で作られた磁界ピックアップコイルを含む磁界センサーユニットと、磁界センサーユニットを収納し、可撓性接触面を備えた器手段とを有し、磁界センサーユニットを可撓性接触面に隣接して器手段の内部に設け、可撓性接触面を通って熱が過剰に流れないようにする断熱材手段を器手段の可撓性接触面に設け、磁界ピックアップコイルをその超電導遷移温度よりも低い温度に冷却するための手段を設け、磁界センサーユニットにより検出された磁界の大きさを測定するための検出器手段を設けたことを特徴とする生体磁気測定装置。

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