特許
J-GLOBAL ID:200903086893673617

電気化学システムおよびその製造方法並びに基準電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232298
公開番号(公開出願番号):特開平10-162846
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 周囲条件下で電気化学システムに使用可能な非液体陽子伝導膜を得る。【解決手段】 電気化学システムは、(a)陽極板、(b)陰極板及び、(c)陽極板及び陰極板の間に位置する非液体陽子伝導膜からなり、陽極板と陰極板との間に非液体陽子伝導膜を介して電気的接触が形成されるため、それらの間にイオンが流れる。非液体陽子伝導膜は、(i)第一の溶媒に溶解可能なマトリックス重合体と、(ii)第一の溶媒に溶解可能な酸性多量体とを含み、マトリックス重合体としては、非液体陽子伝導膜が第二の溶媒と接触したときに非液体陽子伝導膜が膨張しその結果として電気的接触が改善されるものが選択される。
請求項(抜粋):
(a)陽極板、(b)陰極板及び、(c)前記陽極板及び前記陰極板の間に位置する非液体陽子伝導膜からなり、前記陽極板と前記陰極板との間に前記非液体陽子伝導膜を介して電気的接触が形成されそれらの間でイオンが流れる室温で作動可能な電気化学システムであって、前記非液体陽子伝導膜は、(i)第一の溶媒に溶解可能なマトリックス重合体と、(ii)前記第一の溶媒に溶解可能な酸性多量体とを含み、前記マトリックス重合体としては、前記非液体陽子伝導膜が第二の溶媒と接触したときに前記非液体陽子伝導膜が膨張しその結果として前記電気的接触が改善されるものが選択されることを特徴とする電気化学システム。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 P ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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