特許
J-GLOBAL ID:200903086895118289

有機性排液の生物学的窒素除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100787
公開番号(公開出願番号):特開平6-304593
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 予め活性汚泥法等によりBODを除去することなく、BOD/N比が4〜20の有機性排液をそのまま生物処理して窒素成分を除去する。【構成】 脱窒装置1にBOD/N比が4〜20の原水を導入するとともに、返送汚泥を導入し、また硝化装置2で硝化を受けた硝化液を循環液管8から導入し、脱窒細菌を含む活性汚泥と混合し、嫌気状態を維持して脱窒を行う。脱窒装置1内の脱窒液は一部ずつ取出して硝化装置2に導入し、スポンジ14を添加して活性汚泥混合液中に浮遊させて、BODの除去およびアンモニア性窒素の硝化を行う。【効果】 スポンジを用いることにより、硝化細菌を安定して保持でき、高い硝化活性が維持できる。
請求項(抜粋):
有機性排液中の窒素化合物を硝化細菌により硝化した後、脱窒細菌により脱窒して生物学的に窒素を除去する方法において、有機性排液としてBOD/N比が4〜20の排液を用い、かつ硝化工程における硝化細菌の担体としてスポンジを添加して活性汚泥混合液中に浮遊させることを特徴とする有機性排液の生物学的窒素除去方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-181594
  • 特開昭60-212294
  • 特開昭51-150871
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