特許

J-GLOBAL ID：200903086895349949

固定クリップ

発明者： 荒川 光司
出願人/特許権者： 株式会社パイオラックス
代理人 (1件)： 市橋 俊一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-104733
公開番号（公開出願番号）：特開平9-273522
出願日： 1996年04月03日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】 板厚の異なる台座部を設けた取付部品に対しても共用できる固定クリップの提供。【解決手段】 取付部品の台座部を保持する頭体1と、パネルの取付孔に係着する脚体2とから成り、頭体1は、柱状の頚部3を介して上下方向に離間する2枚の保持フランジ4・5を有し、当該2枚の保持フランジ4・5間で上記取付部品の台座部を内外側から挾持する固定クリップにおいて、2枚の保持フランジ4・5を離間する頚部3の外周に、径の異なる複数の環状部8・9を段階的に形成することにより、上下2枚の保持フランジ4・5による取付部品の台座部の挾持に加えて、柱状の頚部3の外周に形成されている径の異なる環状部8・9を各保持フランジ4・5と有機的に組み合わせて、板厚の異なる台座部をも挾持することを可能とする。

請求項（抜粋）：

取付部品の台座部を保持する頭体と、パネルの取付孔に係着する弾性変形可能な脚体とから成り、頭体は、柱状の頚部を介して上下方向に離間する2枚の保持フランジを有し、当該2枚の保持フランジ間で上記取付部品の台座部を内外側から挾持する固定クリップにおいて、2枚の保持フランジを離間する頚部の外周に、径の異なる複数の環状部を段階的に形成したことを特徴とする固定クリップ。