特許
J-GLOBAL ID:200903086895865386

写真測量用タ-ゲットの基準点の算出装置、写真測量用タ-ゲットの基準点の算出方法及び写真測量用タ-ゲットの基準点の算出プログラムが格納された記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334846
公開番号(公開出願番号):特開2000-221029
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 写真測量において写真測量用ターゲットの基準点を自動算出する。【解決手段】 撮影画像内の同一直線上にある高い輝度情報を有する3点列と4点列を1つづつ選択し、ステップS1056でそれぞれの端点に相当するグループの重心が一致するかチェックし、一致する場合、ステップS1058で4点列を構成するグループのうち3点列の端点と一致する端点と反対側の端点に相当するグループの重心の座標を変数A1に格納し、3点列と4点列の一致する端点に相当するグループの重心の座標を変数A2に格納し、3点列を構成するグループのうち4点列の端点と一致する端点と反対側の端点に相当するグループの重心の座標を変数A3に格納する。ステップS1060で、A2からA1へのベクトルに対するA2からA3へのベクトルの成す反時計回りの角度θが所定の範囲内にあるかチェックし、範囲内の場合、4点列、3点列を基準点、補助点と判断する。
請求項(抜粋):
互いの間隔が既知である第1、第2、第3の基準点が設けられ、前記第1の基準点と前記第2の基準点を結ぶ第1の直線と前記第2の基準点と前記第3の基準点を結ぶ第2の直線とが所定の角度を有し、前記第1の直線上と前記第2の直線上にそれぞれ個数の異なる補助点が設けられた写真測量用ターゲットと共に測量対象物をカメラにより撮影する画像取得手段と、前記画像取得手段により得られる撮影画像内において、前記第1の直線上の前記補助点の数と、前記第2の直線上の前記補助点の数を比較することにより、前記撮影画像内の前記第1の基準点、前記第2の基準点及び前記第3の基準点の位置を特定し、前記撮影画像内の2次元直交座標である写真座標系における前記第1の基準点、前記第2の基準点及び前記第3の基準点の座標値を取得する2次元座標取得手段とを備えたことを特徴とする写真測量用ターゲットの基準点の算出装置。
IPC (3件):
G01C 11/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 15/06
FI (3件):
G01C 11/00 ,  G01B 11/00 H ,  G01C 15/06 T
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 三次元座標測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-018973   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭63-061903
  • 特開平4-060686

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