特許
J-GLOBAL ID:200903086896897206

荷重センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268098
公開番号(公開出願番号):特開平8-110273
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】荷重センサに外乱振動が加わったり、衝撃的な荷重が印加されたりした場合でも、弾性支持板やボンディングワイヤの振動が抑制され、また環境条件にかかわらずハウジング内部の結露が防止されるような荷重センサを提供する。【構成】メインハウジング10Bの端部内周とホルダ5の端部外周との間の隙間は、シールダイアフラム18で封止されて、その内部には密封された空所が形成され、密封空所内には電気的に絶縁性、化学的に不活性で、機械的な緩衝作用を呈するシリコーンオイルオイルなどの絶縁緩衝流体19が充填される。弾性支持板6、7には、絶縁緩衝流体19が自由に流通するための流通用開口20が適当に設けられ、動作時に、荷重センサに外乱振動や衝撃的な荷重が加わっても、絶縁緩衝流体19の作用によって弾性支持板6、7の振動が抑制される。
請求項(抜粋):
被測定荷重を測定するための歪みゲージが設けられた荷重検知素子および該検知素子を固定保持するホルダからなる荷重検知部と、前記荷重検知部を、その中央内部に収納するハウジングと、それぞれが被測定荷重の印加方向とほぼ直角な面内に配置され、その内周部が前記荷重検知部に固定されてこれを保持すると共に、その外周部が前記ハウジング内周面に固定された複数枚の弾性支持板と、前記ハウジング内周面端部および荷重検知部のホルダの外周面端部との間を密封封止するシールダイアフラムと、前記ハウジング、荷重検知部のホルダ、およびシールダイアフラムで包囲された密封空所内に充満された絶縁性緩衝流体とを具備し、前記弾性支持板には、絶縁性緩衝流体の流通を可能にする流通用開口が形成されたことを特徴とする荷重センサ。
IPC (3件):
G01L 1/22 ,  G01G 23/06 ,  G01L 1/26

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