特許
J-GLOBAL ID:200903086897589408

嫌気性消化汚泥脱水分離液処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271159
公開番号(公開出願番号):特開2000-093160
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 嫌気性消化汚泥の脱水分離液のような高濃度のアンモニアとリンを含む廃水に対し、化学的処理によりアンモニアとリンを効率的に除去する。【解決手段】 嫌気性消化汚泥の脱水分離液をMAP生成塔1において臭化マグネシウム溶液を添加してリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)として析出分離させ、オゾン処理塔において臭素イオンとアンモニウムイオンが残留するMAP処理水に対しオゾンと接触させることによりアンモニウムイオンを分子状窒素に酸化して系外除去する。MAP生成塔1において系外排出されたMAPは肥料用として回収され、オゾン処理塔8において生成した臭素酸イオンは汚水処理系16に返流され、汚水処理における亜硝酸型硝化反応を促進させて窒素除去を効果的に行なう。
請求項(抜粋):
嫌気性消化汚泥の脱水分離液に臭化マグネシウム溶液を添加して、分離中に含まれるアンモニアとリンをリン酸マグネシウムアンモニウムの結晶として分離回収し、この臭素イオンとアンモニウムイオンを含む残部の液成分をオゾン処理してアンモニウムイオンを分子状窒素に酸化して除去し、残部の液成分は汚水処理系で処理することを特徴とする嫌気性消化汚泥脱水分離液処理方法。
IPC (3件):
C12N 1/00 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/78 ZAB
FI (4件):
C12N 1/00 R ,  C02F 1/58 P ,  C02F 1/58 R ,  C02F 1/78 ZAB
Fターム (24件):
4B065AA99X ,  4B065BB03 ,  4B065BD14 ,  4B065CA55 ,  4B065CA56 ,  4D038AA10 ,  4D038AB29 ,  4D038AB48 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB16 ,  4D038BB19 ,  4D050AA12 ,  4D050AA20 ,  4D050AB35 ,  4D050AB47 ,  4D050BB02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD04 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA13 ,  4D050CA17

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