特許
J-GLOBAL ID:200903086897783670

アンチ・タンパー・ストリップを備えるねじキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502686
公開番号(公開出願番号):特表平9-502412
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】ねじキャップ(1)の下方縁端にプラスチック製のアンチ・タンパー・ストリップ(3)が設けられる。架橋部分(20)が、略水平方向の所定の破断線を形成し、該ねじキャップで蓋をした容器を最初に開放させたとき、アンチ・タンパー・ストリップが該破断線に沿ってねじキャップ(1)から分離することが出来る。容器口(2)に設けられたビード(4)と相互係止可能に係合するビード(8)がねじキャップ(1)に設けられている。また、該アンチ・タンパー・ストリップ(3)は、略垂直方向の少なくとも一つの所定の破断箇所(11)を備えている。該所定破断箇所(11)に隣接して、逃がし領域が設けられており、該逃がし領域の延伸性は、アンチ・タンパー・ストリップ(3)の下方縁端(19)に向けて増す。
請求項(抜粋):
容器の口(2)を蓋をするねじキャップ(1)であって、 該キャップの下方縁端に配置され且つ該キャップと単一品として形成された、プラスチック材料から成る周縁のアンチ・タンパー・ストリップ(3)を備え、 該アンチ・タンパー・ストリップが、前記キャップが容器上の適所にあるとき、前記容器口の突起(4)の下方に係合する働きをし、この目的のため、内側(7)に設けられた少なくとも一つの保持要素(8、8a)を有し、 前記保持要素が、最初に前記キャップを螺着するとき、前記ビード(4)の上方を亙って摺動し得るようにされ、また、前記キャップを最初にねじを緩めたとき、前記アンチ・タンパー・ストリップを破断させ、 該アンチ・タンパー・ストリップが、周縁方向に、少なくとも一つの略垂直方向への所定の破断箇所(11)を有し、 該所定の破断箇所にて、前記アンチ・タンパー・ストリップが、その全高さに亙って分離可能であるようにされ、 前記所定の破断箇所(11)に隣接して、前記アンチ・タンパー・ストリップ(3)には、少なくとも一つの逃がし領域(12)が設けられ、 該逃がし部分の領域にて、前記アンチ・タンパー・ストリップがその他の周縁領域よりもより延伸可能であるようにしたねじキャップ(1)にして、 前記逃がし領域(12)によってアンチ・タンパー・ストリップ(3)の下方縁端(19)に向けて延伸性が増すようにしたことを特徴とするねじキャップ。
IPC (2件):
B65D 49/12 ,  B65D 41/04
FI (2件):
B65D 49/12 ,  B65D 41/04 B

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