特許
J-GLOBAL ID:200903086898367948

多重化伝送装置及びその多重化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138932
公開番号(公開出願番号):特開2000-332713
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数の番組データを多重化処理する場合でもパケットの最大配置遅延量を保証でき、復号エラーの発生を防止する。【解決手段】 番組データの各符号化レートとを用いパケット単位の多重間隔数を番組毎に計算して、多重順序を決定する多重化制御部13と、多重間隔数を番組毎に保持する多重間隔カウンタ部19〜21と、多重順序での現在の多重位置を示す多重カウンタ値を保持する多重カウンタ部15と、多重位置ポインタ値を番組毎に保持する多重位置ポインタ部16〜18と、多重順序を記憶するための出力配列データ部22と、多重順序に従って、入力バッファ部からパケットを順次読み出す出力制御部14とを多重化部に設けて、多重カウンタ値と多重位置ポインタ値とを用いて、データパケット単位の多重順序を決定し入力バッファ部でのアドレスを出力配列データ部に格納する。
請求項(抜粋):
映像データと音声データとを組とする複数の番組の番組データを蓄積したデータ記録部、前記データ記録部に接続され、前記複数の各番組データを個別に保持するための複数の入力バッファ部、及び前記複数の入力バッファ部に接続され、それらの入力バッファ部に格納されている番組データのデータパケット単位の多重順序を決定して、多重化処理を行う多重化部を備え、前記多重化部が、総多重符号化レートと前記入力バッファ部に格納されている番組データの各符号化レートとを用いてデータパケット単位の多重間隔数を番組毎に計算して、前記多重順序を決定するための多重化制御部と、前記多重化制御部で計算した多重間隔数を番組毎に保持する多重間隔カウンタ部と、前記多重順序での現在の多重位置を示す多重カウンタ値を保持する多重カウンタ部と、前記多重順序でのデータパケットの多重予定位置を示す多重位置ポインタ値を番組毎に保持する多重位置ポインタ部と、前記多重カウンタ値で指定される複数の領域を有し、前記多重順序を記憶するための出力配列データ部と、前記出力配列データ部に格納されている多重順序に従って、前記入力バッファ部からデータパケットを順次読み出すための出力制御部とを有し、前記多重化制御部が、前記多重カウンタ部に保持されている多重カウンタ値と前記多重位置ポインタ部に保持されている多重位置ポインタ値とを用いて、前記データパケット単位の多重順序を決定して、決定したデータパケットの前記入力バッファ部でのアドレスを前記出力配列データ部に格納するよう構成した、ことを特徴とする多重化伝送装置。
IPC (4件):
H04J 3/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/173 620
FI (3件):
H04J 3/00 M ,  H04N 7/173 620 Z ,  H04N 7/08 Z
Fターム (16件):
5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063AC01 ,  5C063AC05 ,  5C063CA11 ,  5C063CA34 ,  5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC18 ,  5C064BD13 ,  5K028EE03 ,  5K028EE05 ,  5K028EE08 ,  5K028KK32 ,  5K028RR03 ,  5K028SS24

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