特許
J-GLOBAL ID:200903086903191314
複層成形品の成形方法及びそれに用いられる成形用金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046149
公開番号(公開出願番号):特開2002-240084
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 外方に向かって凹となる角部が設けられた複層成形品を、該角部に皺のない、良好な外観をもって有利に成形し得る技術を提供する。【解決手段】 表皮材と基材とが一体的に積層形成されてなり、且つ外方に向かって凹となる角部が設けられた複層成形品を与える成形キャビティを形成すると共に、該成形キャビティにおける該複層成形品の該角部を与えるキャビティ部分よりも、該成形キャビティ内を流動する、前記基材を与える樹脂材料の流動方向の上流側に、該角部を与えるキャビティ部分への該樹脂材料の流動を妨げて、その流入量を減少せしめる妨害部を設け、かかる成形キャビティ内に、前記表皮材をセットした状態下で、該樹脂材料を充満せしめて、これを冷却固化することにより、目的とする複層成形品を成形するように構成した。
請求項(抜粋):
表皮層と発泡体層とを有する表皮材に対して、その発泡体層の側に、所定の樹脂材料からなる基材が一体的に積層されると共に、該表皮材における該基材の積層側とは反対側の表面に、外方に向かって凹となる角部が設けられてなる複層成形品を成形するに際して、かかる複層成形品を与える成形キャビティを、流動状態とされた前記所定の樹脂材料が流入して、流動せしめられ得るように形成すると共に、該成形キャビティにおける該複層成形品の前記角部を与えるキャビティ部分よりも、該成形キャビティ内を流動せしめられる樹脂材料の流動方向上流側に、該角部を与えるキャビティ部分への樹脂材料の流動を妨げて、該キャビティ部分への樹脂材料の流入量を減少せしめる妨害部を設けて、かかる成形キャビティ内に前記表皮材をセットした後、該成形キャビティ内にセットされた該表皮材の前記発泡体層の側に、流動状態と為した前記所定の樹脂材料を流入せしめて、該成形キャビティの前記角部を与えるキャビティ部分に、該樹脂材料を、前記妨害部による妨害により減少せしめられた流量で流し込みつつ、該成形キャビティ内を該樹脂材料にて充満せしめ、その後、該樹脂材料を冷却固化させることにより、該表皮材に対して前記基材を一体的に積層成形するようにしたことを特徴とする複層成形品の成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/14
, B29C 43/18
, B29C 43/36
, B29C 45/26
, B29L 9:00
, B29L 31:58
FI (6件):
B29C 45/14
, B29C 43/18
, B29C 43/36
, B29C 45/26
, B29L 9:00
, B29L 31:58
Fターム (41件):
4F202AD05
, 4F202AD16
, 4F202AD17
, 4F202AD20
, 4F202AG03
, 4F202AG28
, 4F202AH26
, 4F202AM32
, 4F202CA09
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB13
, 4F202CK12
, 4F202CK15
, 4F204AD05
, 4F204AD16
, 4F204AD17
, 4F204AD20
, 4F204AG03
, 4F204AG28
, 4F204AH26
, 4F204AM32
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FB13
, 4F204FF01
, 4F204FF47
, 4F204FN11
, 4F204FN15
, 4F204FQ15
, 4F206AD05
, 4F206AD16
, 4F206AD17
, 4F206AD20
, 4F206AG03
, 4F206AG28
, 4F206AH26
, 4F206AM32
, 4F206JA07
, 4F206JB13
, 4F206JQ81
前のページに戻る