特許
J-GLOBAL ID:200903086904462001

交差コイル式計器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352582
公開番号(公開出願番号):特開2001-108709
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 指針軸をギヤを通じて減速回動させる場合でも、コンパクト化を達成し得る交差コイル式計器を提供する。【解決手段】 ロータ磁石1及び第1のギヤ2を有するロータ軸3と、第1のギヤ3に連結される第2のギヤ4を有しロータ軸3よりも減速回動する指針軸5と、ロータ軸3及び指針軸5の各々を軸支するハウジング6と、このハウジング6に交差して巻回され通電によりロータ磁石1に回動力を与える一対のコイル7,8とを備え、ハウジング6は指針軸5を突出した状態でロータ磁石1及び第1,第2のギヤ3,4を収納すると共に第2のギヤ4を収納しつつ側方に突出する延長部66を有し、この延長部66を避けた状態で且つロータ軸3の軸線C2上を挟んで指針軸5とは反対側に交差中心C1が位置するよう各コイル7,8をハウジング6の各片側に偏らせて巻回した。
請求項(抜粋):
ロータ磁石及びこのロータ磁石と共に回動する第1のギヤを有するロータ軸と、前記第1のギヤに連結される第2のギヤを有し前記ロータ軸に対し減速回動する指針軸と、この指針軸及び前記ロータ軸の各々を支持するハウジングと、このハウジングに交差して巻回され通電により前記ロータ磁石に回動力を与える一対のコイルとを備え、前記ハウジングは前記指針軸を突出した状態で前記ロータ磁石及び前記第1,第2のギヤを収納すると共に前記第2のギヤを収納しつつ少なくとも側方に突出する延長部を有し、この延長部を避けた状態で且つ前記ロータ軸の軸線上を挟んで前記指針軸とは反対側に交差中心が位置するよう前記各コイルを前記ハウジングの各片側に偏らせて巻回したことを特徴とする交差コイル式計器。

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