特許
J-GLOBAL ID:200903086905442594

口紅等の収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238325
公開番号(公開出願番号):特開平8-056747
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 各部品の挿入を容易に行わせて、組み立ての自動化を行ないやすくするとともに、各部品が分解することを確実に阻止することのできる口紅等の収納容器を得ることを目的とする。【構成】 内筒部材(1)には上端まで達する切り割り溝(2)が形成され、その外周及び上部を回動可能に覆い内面にラセン溝(4)が形成された外筒部材(3)の回動によって上下移動する皿部材(5)によって構成される容器の内筒部材(1)の下部にハカマ部材本体(18)を嵌合固定させた口紅等の収納容器であって、容器を組み立てた後に、内筒部材(1)下部外面に設けた周凸リブ(13)と、外筒部材(3)内部に設けた係止リブ(14)を係止させ、さらに外筒部材(3)の係止リブ(14)が内筒部材(1)の周凸リブ(13)を乗り越える為に外方へ広がることを阻止する分解防止機構(12)によって確実に容器の分解を防止する。
請求項(抜粋):
上端部まで達する軸心方向の切り割り溝(2)が形成された筒状の内筒部材(1)と、内部にラセン溝(4)が形成され前記内筒部材(1)の切り割り溝(2)の外周を回動可能に覆い上部は前記内筒部材(1)の上端部よりさらに上部まで達し前記内筒部材(1)の切り割り溝(2)の上端を覆う外筒部材(3)と、前記内筒部材(1)内に上下移動可能に形成された口紅等の棒状化粧料(6)を支持する皿部材(5)と、この皿部材(5)に形成された前記内筒部材(1)の切り割り溝(2)及び前記外筒部材(3)のラセン溝(4)と係合する係合ピン(7)と、前記外筒部材(3)の下部外周を覆い前記内筒部材(1)の下部に嵌合固定されたハカマ部材本体(18)とから構成される口紅等の収納容器において、容器を組み立てた後に、前記内筒部材(1)下部に外面に設けた周凸リブ(13)と、この周凸リブ(13)の下部と対応する部位の前記外筒部材(3)内部に係止リブ(14)を形成し、さらに前記ハカマ部材本体(18)の内面によって外筒部材(3)の係止リブ(14)が内筒部材(1)の周凸リブ(13)を乗り越える為に外方へ広がることを阻止できる分解防止機構(12)とから構成されることを特徴とする口紅等の収納容器。

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