特許
J-GLOBAL ID:200903086907812763

制御棒挿入状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194340
公開番号(公開出願番号):特開2000-028781
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 検出された誘導起電力の電圧波形変化をパターン化して制御棒が原子炉に挿入されたことを自動判別し得る制御棒挿入状態監視装置を提供する。【解決手段】 サンプリング手段から出力された時系列データに基づいて、誘導起電力の電圧波形の短時間フーリエ変換を演算し、その短時間フーリエ変換の各周波数ごとの平均値、或いは分散値、或いは歪度、或いは尖度平均値を演算して、制御棒が正常に挿入された状態の平均値、或いは分散値、或いは歪度、或いは尖度とそれぞれ比較する。
請求項(抜粋):
制御棒過渡位置を検出して、制御棒の検出位置を表す過渡位置信号を出力する検出手段と、上記検出手段により出力された過渡位置信号を所定時間ごとにサンプリングし、複数個の時系列データを出力するサンプリング手段と、上記サンプリング手段から出力された時系列データに基づく過渡位置信号の短時間フーリエ変換を演算する第1の演算手段と、上記短時間フーリエ変換より演算された1からMまでの各周波数ごとの平均値を演算する第2の演算手段と、上記第2の演算手段により演算された1からMまでの各周波数ごとの平均値と上記検出手段により検出された過渡位置信号が正常であるときの1からMまでの各周波数ごとの平均値とを比較する第1の比較手段と、上記第1の比較手段の比較結果に基づいて制御棒の挿入状態を出力する第2の比較手段と、上記第2の比較手段の比較結果に基づいて警報を出力する警報出力手段と、を備えたことを特徴とする制御棒挿入状態監視装置。
Fターム (10件):
2G075CA25 ,  2G075CA39 ,  2G075EA01 ,  2G075FA20 ,  2G075FB04 ,  2G075FB09 ,  2G075FD07 ,  2G075GA24 ,  2G075GA28 ,  2G075GA33

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