特許
J-GLOBAL ID:200903086910658287

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326345
公開番号(公開出願番号):特開2002-136011
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石電動機において、マグネットトルクおよびリラクタンストルクを発生させ、永久磁石の形状、大きさによらず、回転子から出る磁束の方向性に自由度を持たせて高トルク、高効率のモータを得ることを目的とする。【解決手段】 回転磁界を発生する固定子15の内側の回転子10は、当該半径方向に断面円弧形状とした永久磁石11をその円弧の頂点をシャフト3に向け、当該極数分だけ円周方向に等間隔に埋め込み、かつ、その円弧の内側を磁極として隣接する極を異極にするとともに、永久磁石11の両端部と回転子10の外周との間にフラックスバリアの溝12を形成し、永久磁石11をその外周から離して埋め込んでいる。溝12の形状により、回転子10から出る磁束の方向をd軸方向に集中させ、永久磁石11の形状、大きさを変えた場合には、それに応じて溝12の開きを変えてd軸方向の磁束密度が変化しないようにする。
請求項(抜粋):
回転磁界を発生する固定子の内側に永久磁石を埋め込んだ回転子を有する永久磁石電動において、前記回転子は、前記永久磁石を当該回転子の外周に対して断面凹形状として同永久磁石の当該回転子外周側を磁極のd軸方向とし、かつ、その永久磁石の両端部側をq軸の方向として前記永久磁石と当該回転子の外周との間に所定領域を形成するとともに、前記永久磁石の両端部と当該回転子の外周との間にフラックスバリアを形成してなり、前記永久磁石を同外周から離して隣接する永久磁石を異極に着磁し、前記フラックスバリアの形状により当該回転子の表面から出る磁束の方向を可変可能としてマグネットトルクおよびリラクタンストルクを得るようにしたことを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (6件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/24 ,  H02K 19/10 ,  H02K 21/14
FI (7件):
H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/22 A ,  H02K 1/24 A ,  H02K 19/10 A ,  H02K 21/14 M
Fターム (34件):
5H002AA09 ,  5H002AB07 ,  5H002AC06 ,  5H002AE08 ,  5H619AA01 ,  5H619AA07 ,  5H619AA10 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB24 ,  5H619PP02 ,  5H619PP04 ,  5H619PP08 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA12 ,  5H621GA15 ,  5H621HH01 ,  5H621HH09 ,  5H621JK05 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA13 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622DD01 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11 ,  5H622PP14 ,  5H622PP16 ,  5H622QA03 ,  5H622QB05

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