特許
J-GLOBAL ID:200903086911144619

湯水混合水栓における温度設定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216912
公開番号(公開出願番号):特開平9-060060
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】湯水混合水栓から吐出される湯水の最高温度設定を常に一定の値となるようにしながら、使用用途に応じた最適温度範囲設定の切換えを簡単かつ自由に行うことができて、設定最高温度の湯水を不用意に吐出させても安全性を維持することのできる湯水混合水栓における温度設定機構を簡単な構造により提供すること。【解決手段】水栓本体210外に回転可能に突出する感温体の温度設定軸221に取付けられる温度設定ハンドル40と、この温度設定ハンドル40の内側に設けたストッパ部50と、感温体の温度設定軸221の周囲に回転不能に突出する突出部220に取付けられるストッパリング10と、このストッパリング10に設けられてストッパ部50が当接することにより温水の高温側吐出温度を規制する係止段部11とを有する温度設定機構100であって、ストッパリング10の内側に位置して係止段部11とは別体の係止部20を突出部220側に一体的に設けて、この係止部20に温度設定ハンドル40側のストッパ部が係止したとき、感温体における設定温度が最高となるようにしたこと。
請求項(抜粋):
水栓本体内に水及び湯供給源からの水及び湯を供給して、当該水栓本体内に組込んだ感温体にて設定された温度の湯水を吐出するようにした湯水混合水栓において使用され、前記水栓本体外に回転可能に突出する感温体の温度設定軸に取付けられる温度設定ハンドルと、この温度設定ハンドルの内側に設けたストッパ部と、前記感温体の温度設定軸の周囲に回転不能に突出する突出部に取付けられるストッパリングと、このストッパリングに設けられて前記ストッパ部が当接することにより温水の高温側吐出温度を規制する係止段部とを有する温度設定機構であって、前記ストッパリングの内側に位置して前記係止段部とは別体の係止部を前記突出部側に一体的に設けて、この係止部に前記温度設定ハンドル側のストッパ部が係止したとき、前記感温体における設定温度が最高となるようにしたことを特徴とする温度設定機構。
IPC (4件):
E03C 1/042 ,  F16K 11/00 ,  G05D 23/13 ,  G05D 23/275
FI (4件):
E03C 1/042 B ,  F16K 11/00 B ,  G05D 23/13 ,  G05D 23/275 B

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