特許
J-GLOBAL ID:200903086911244451
光コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257135
公開番号(公開出願番号):特開平5-066321
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 光コネクタの光ファイバコードとフェルールとの接続部分で曲げを吸収することができるようにして光ファイバコードのコアの断線を生ずるのを防止する。【構成】 光ファイバコード1とフェルール14とを接続するジョイント用スリーブ26とフェルール14との間に屈曲許容部34が設けられている。この屈曲許容部34は、フェルール14の後端に設けられた球面状外面30とジョイント用スリーブ26の前端に設けられフェルール14の球面状外面30に係合する球面係合部32とから成っている。光コネクタ10は、この屈曲許容部34によって不連続部分が生ずることがなく、光ファイバコード1のコア2の断線を生ずることがない。
請求項(抜粋):
光ファイバの上に補強層を介してシースが設けられた光ファイバコードのコアの先端が端面に露呈するように前記コアが貫通するフェルールと、前記フェルールの基端から導出する光ファイバコードのクラッドとシースとの間に介在されたバッキングスリーブと前記フェルールと前記光ファイバコードのシースとに跨がって配置され前記コアに外部張力がかからないように加締め付けされたジョイント用スリーブとから成る光コネクタにおいて、前記フェルールの後端には球面状外面を有し、また前記ジョイント用スリーブには前記フェルールの球面状外面に摺動自在に係合する球面係合部を有し、前記フェルールと光ファイバコードとは前記フェルールの球面状外面とジョイント用スリーブの球面係合部との摺動で屈曲自在に可動する屈曲許容部を有することを特徴とする光コネクタ。
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