特許
J-GLOBAL ID:200903086915506884

デイジタル映像処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205504
公開番号(公開出願番号):特開平5-030442
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 親画面と子画面とを同時に映出するテレビ受信機等における親画面の輝度変化による子画面の輝度変動に関し、親画面の平均輝度に応じて子画面の輝度を補正し、子画面の輝度を適正な状態にすることを目的とする。【構成】 複合映像データを大きな値にデータ変換する第1のROMと、該複合映像データを小さな値にデータ変換する第2のROMと、親画面の映像データの平均値と、子画面の映像データの平均値との差に応じた切換信号を出力する平均輝度差検出回路と、該切換信号に基づき、該複合映像データと、該第1のROMよりの出力データと、該第2のROMよりの出力データとからいずれか一つを選択して出力する第1の切換回路と、親画面と子画面との切換に供する親子画面切換信号に基づき、該第1の切換回路で選択した出力と、該複合映像データとを切り換えて新たな複合映像データとして出力する第2の切換回路とで構成する。
請求項(抜粋):
親画面と子画面とを同時に映出するようにした機器のディジタル映像処理回路において、親画面の映像データと子画面の映像データとからなる複合映像データを大きな値にデータ変換する第1のROMと、第1のROMよりデータ読み出しの際のアドレス指定をする第1のアドレスカウンタと、該複合映像データを小さな値にデータ変換する第2のROMと、第2のROMよりデータ読み出しの際のアドレス指定をする第2のアドレスカウンタと、該親画面の映像データの平均値と、該子画面の映像データの平均値との差を検出し、該検出した差のデータに基づき、該第1のROMを選択する切換信号か、該第2のROMを選択する切換信号か、いずれのROMも選択しない切換信号かのいずれか一つを出力する平均輝度差検出回路と、該平均輝度差検出回路よりの前記切換信号に基づき、該複合映像データと、該第1のROMよりの出力データと、該第2のROMよりの出力データとからいずれか一つを選択して出力する第1の切換回路と、親画面と子画面との切換に供する親子画面切換信号に基づき、該第1の切換回路で選択した出力と、該複合映像データとを切り換えて新たな複合映像データとして出力する第2の切換回路とで構成したことを特徴とするディジタル映像処理回路。
IPC (2件):
H04N 5/45 ,  H04N 5/57

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